人材が人材を育てる

人材が人材を育てる

日進月歩の今の社会は数多くの人材を求めています。人材育成は教員の資質にかかわっていますが、ここで特別重要なのは、人々に一番基礎的な資質と能力を備え付ける中等一般教育です。ピョンヤン市*1ピョンチョン区域*2のポンハク高級中学校*3は、教員の資質向上で他校をリードしています。

校長のカン・チュンシルさんです。教師暦35年のキャリアウーマン、折り紙付きの模範教師です。教員自らが現実の発展にふさわしい人材にならなければならない、これが校長になってから何よりも重視したことです。

カン校長は教員の専攻科目の実力を高めるための新たな方法を考え出し、導入するのに深い関心を向けました。何よりも世界の教育発展のトレンドを研究し、創造的に取り入れるための探求に身を入れました。

革新的な資質向上の方法が考案され、分科別講演及び講習、新しい教授方法の創造のための教授コンクールが色々な形と方法で着実に行われました。校長自身、新しい実験器具と教具の考案、新しい教授方法の創造で率先垂範しました。

献身的な努力は実を結びました。学校の教員の中で模範教師、新しい教授方法の登録証書と実験器具及び教具の考案証書、科学技術の成果の登録証書の所持者が次々と輩出しています。

生徒たちの学力が急速に高まって、学校は最近開かれた区域の学科コンクールで一位の桧舞台に立ちました。

実力家タイプの校長と教員、人材に育つ生徒、人材が人材を育てるということをポンハク高級中学校の現実が物語っています。

（フィーチャー）