世界の前列に立った朝鮮の青年たち

1951年8月、当時のドイツ民主共和国*1の首都ベルリンでは、第3回世界青年学生祭典が行われました。この祭典に朝鮮の青年学生代表団が参加しました。祖国解放戦争最中に、朝鮮で青年学生代表団が来るとは誰も想像できませんでした。

偉大な金日成主席は、朝鮮の青年が祭典に参加して朝鮮人民の英雄的気概を世界に轟かせるべきだとし、戦闘英雄と模範的な兵士、戦時の模範労働者、大学生、芸術家など120人あまりの朝鮮青年学生代表団をベルリン祭典に送りました。

合唱「祖国防衛の歌」と重唱「偵察兵の歌」、踊り「国を守る女性」など多彩な演目が披露された朝鮮の青年学生芸術団の公演は、祭典参加者とベルリン市民の心を打ちました。当時、ドイツ民主共和国の大統領は今までの公演で一番素晴らしい公演を見た、このような芸術は戦う朝鮮だけが創造できる、と感動を表しました。