モデルケースの農場に造る

モデルケースの農場に造る

ピョンヤンのサドン区域*1チャンチョン野菜専門協同農場*2は、朝鮮でハウス野菜の故郷だと言えます。30年前からハウス野菜を手がけています。チュチェ103（2014）年6月、敬愛する金正恩総書記はここサドン区域チャンチョン野菜専門協同農場を訪れました。

当時のことをリ・ヘヨン分組長のお話で聞いてください。

「とても蒸し暑い日に金正恩総書記が農場を訪れるとは考え及ばなかったことです。農場の野菜農業の実態をつぶさに把握した総書記は野菜ハウスを大々的に建設し奨励するのは、真冬にも人々にキュウリとトマト、春菊、チサのような新鮮な野菜をふんだんに食べさせるためだ、チャンチョン野菜専門協同農場をハウス野菜農業のモデルになる農場に造り、その経験を国中に一般化するのがよさそうだと言いました」

農場を訪れた後も総書記は忙しい中、何度も建設の完成予想案を指導し、建設での懸案を全て解決してやりました。農場は1年足らずの間に姿を一新しました。

チュチェ104（2015）年6月、再び農場を訪れた総書記は、すっかり変わった農場を見ると一幅の絵のようだと喜びに満ちて言いました。この日、総書記はハウスも詳しく見て、農場が野菜の肥培管理と生産でも国中のモデルにならなければならない、野菜生産の科学化、集約化の水準をさらに高めること、最新科学技術を積極的に受け入れ、優良品種、多量収穫品種の野菜を広く栽培すること、農場員を野菜博士、農産博士に育てることなどを詳しく教えました。

今、サドン区域チャンチョン野菜専門協同農場はハウス野菜の生産のモデルケース、国中の手本となっています。

（今日の朝鮮）