ミゴク平野の移り変わり

嵋谷平野の移り変わり

朝鮮の農村どこにも偉大な金日成主席と金正日総書記の足跡が秘められています。ファンヘ北道*1サリウォン市*2のミゴク協同農場*3もその中の一つです。果てしなく広がる区画整然たる田畑、日当たりのよいミラ山のふもとにずらりと並ぶ文化住宅…。ミゴク平野*4の移り変わりは、金日成主席と金正日総書記の熱い愛情を抜きにして考えられません。

金日成主席はチュチェ51（1962）年8月を初め数十回も農場を訪れ、入り組んでいる田んぼを区画整理し、総合的機械化と化学化をするようにと教えました。金正日総書記は農業機械も送って主席の足跡が秘められている農場が社会主義の農村建設で国中の先頭に立つよう導きました。

ミゴク協同農場の責任者、管理委員長のソン・ユンヒさんのお話です。

「偉大な金正日総書記はチュチェ95（2006）年12月を初め何度も農場を訪れました。総書記は農業を集約化、科学化し、農民を骨の折れる野良仕事から解放させるためには機械化を推し進めるべきだと教えました。また、農村建設は、農村をより住み心地のよい文明的な社会主義の農村に作る誉れある愛国事業だとし、社会主義の農村らしく立派に作るための課題と方法も教えました」

農場では、地元の土地に適しながらも収量の高い優良品種を選んで穀物生産を増やしました。また、土壌管理、種蒔きと田植え、収穫のすべての営農作業の機械化を高いレベルで実現しました。

こうして、仕事がそのまま歌と喜びとなり、農場の人みなが意気込んで働いています。農場では、数十棟の住宅と寮、温室を建設し、文化会館も見事に増改築し、木を多く植えて村中を森のように公園のように作りました。

農産第1作業班の班長チョン・ソンミョンさんはこう語ります。

「夢に描いたいた桃源郷が現実のものになりました。金正日総書記はミゴク協同農場の村の全景が本当に見事だ、秋は村の前に黄金の稲穂が波打ち、さらに見ものだろうととても喜びました」

今、ミゴク平野の秋は、先軍の時代の景観の一つとして有名です。農場の勤労者たちは栄光の地に生きる誇りを胸に農業生産で更なる成果を収める決意に燃えています。