チャンジョン通りの住宅にもピョンヤンの都心にチャンジョン通り*1があります。 チュチェ101(2012)年5月のある日、敬愛する最高指導者金正恩委員長が、完工間近のチャンジョン通りの住宅を見ました。ある住宅の玄関に入った金正恩委員長は関係者たちに施工のやり方について話し、最上階に上がろうと言いました。 関係者たちは戸惑いました。建設現場に付きっ切りだった自分たちも最上階にはそう上がったことがなかったのです。20階のある住宅のベランダで風の音がするのかを推し量った金正恩委員長は風の音が聞こえないと言って評価しました。 人民に幸せな拠り所をつくってやりながら、少しの欠点でもあってはと親心で隅々まで気を配る金正恩委員長。 住宅を詳しく見た金正恩委員長は歩いて降りながら住宅を見ると言い、先頭で階段を降りました。わが子の家を訪ねる親の思いそのままに、住宅のブザーまで押して見た金正恩委員長は、新居に入る人たちの姿を思い描くかのように微笑みました。 世の中で一番良い人民、万難を排して労働党に忠実に従ってきた人民が幸せに暮らすようにしようというのが金正恩委員長の決心で意志でした。続いて金正恩委員長は高層住宅をもっと良く整えようとし、資金がもっとかかると言っても遜色なくつくってあげようと言いました。 まさに、金正恩委員長の心の中にはいつも人民がいるので、チャンジョン通りの住宅で幸せの笑い声、歌声が響いているのです。 (今日の朝鮮) 2019年の記事
|