チャンジェ島のハンミョンさん

チャンジェ島のハンミョンさん

チャンジェ島*1は朝鮮西海にある小さい島です。この島に住んでいるハンミョンさんは国中に知られています。ハンミョンさんの父は島の人民軍防御隊の将校です。

元々チャンジェ島は世間に広く知られていませんでした。チュチェ101（2012）年8月17日、敬愛する金正恩総書記がこの島を視察してから国中に知られました。早朝、小さい木造船に乗って荒波をついて訪ねてきた総書記を島の軍人たちとその家族は感激の涙の中、迎えました。

総書記は、母の手を取っている子供たちの頬を優しくなでてから、父は何をしているか聞いてみました。当時、生まれて6ヶ月しかならないハンミョンさんは、母に抱かれていました。総書記は、ハンミョンさんを抱いて暖かく愛撫しました。

翌年の3月7日、金正恩総書記は再びチャンジェ島を訪れました。総書記はハンミョンさんを見て、見違えるほど変わった、その間大きくなったのがわかると言い、小さい体に軍服を着ている姿がとてもかわいらしくて、明るく笑いました。この日、総書記はハンミョンさんの家にも来てみました。前日の3月6日は、ハンミョンさんの初の誕生日でした。朝鮮では昔から子の初の誕生日に家族皆が集まってその未来を祝ってあげるならわしがありました。

総書記は、昨日がハンミョンさんの初の誕生日だと知って、それに合わせて訪ねようとしたが、時間を出せず、今日やって来たと言い、誕生日のプレゼントをいっぱい上げました。国事に多忙な中でも島の子供の初の誕生日を忘れず、直々訪ねてきて祝ってやったのです。その後も総書記はハンミョンさんに何度も会いました。

チュチェ105（2016）年11月にはチャンジェ島の子供の中から、ハンミョンさんを見覚えて、生まれて6ヶ月しかならない赤ちゃんを抱いてやったのが昨日のようだが、もう見違えるほど大きくなったとし、両頬をなでてやりました。

いつの間にかチャンジェ島のハンミョンさんも9歳になりました。

生まれた時から熱い情を寄せた金正恩総書記の祝福の中、ハンミョンさんは、国の担い手に元気いっぱい育っています。

（今日の朝鮮）

チョン・ハンミョン：その配慮は初の誕生日を迎える子供にも、子供たちが受けた祝福、島の子供
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