タンチョン満枝松

端川満枝松

タンチョン満枝松は、ハムギョン南道*1タンチョン市*2のタルジョン里*3に育つ松です。チュチェ69（1980）年1月、天然記念物第298号に指定されました。

共和国の満枝松の中では、一番大きく、美しいので風致の面、学術研究の面で意義があります。木の高さは10.5メートル、根元の周りは3.4メートル、根元の直径は約1メートル、樹冠の直径は10.5メートルです。木は、0.85メートルの高さで6本の枝が上へと伸び、そこからまた、数千の枝が張って、まるで吹き出した「青い茸」のような不思議な形を成しています。

タンチョン満枝松は山の斜面にぽつねんと立っていてその形をいっそう際立たせています。