クリエーティブな人材に育てるために

クリエーティブな人材に育てるために

近年、朝鮮の普通教育部門で小学校の3年生と4年生、5年生のための自然科目の独特なコンテンツが製作されて教授に利用されています。このコンテンツは生徒たちが周りの自然現象と実物を把握する実験を通じて、新しく実用的な知識を身につけ、それによって生徒たちの能動的な認識能力を積極的に開発させる過程がそのまま探求の過程になるIT製品です。

このコンテンツはピョンヤンのテソン区域*1リョミョン小学校の先生たちが作ったものです。いつからでしょうか、本校の先生の間で、自然科目の授業の時、実験を通じて生徒たちの探求能力を培うのに役立つ教育用のコンテンツを作ってみては、と言う意見が出ましたので、学校では自然科目の授業を実効があるものにしようという思いから、優れた先生からなるコンテンツ制作チームを立ち上げました。

チームのメンバーはコンテンツの教育内容の設計をユニークなものにし、小学生の心理に合うアニメの形で構成する一方、先生と生徒が登場して互いに問題点を出し、探求の過程も生徒たちが主動的に思考出来る過程になるような方法を一つ一つ探し出しました。撮影と録音、編集などでの難問も自力で緊急解決することで、ついにユニークなコンテンツの完成にこぎつけました。

新規コンテンツを実際、教授に活用した結果、実験の内容についての生徒たちの認識率がこれまでより著しく高まり、自然の実験の過程にその着想力と探求力、実践力も目に見えてきました。

生徒たちをクリエーティブな人材に育てるため苦心した結果、この学校では新たなコンテンツと教育用のプログラムも制作されています。

（文化―教育、保健医療）