イノベーションに励む

朝鮮の各部門で自らの技術力を強めるため励んでいます。ピョンヤン建具技術交流社では従業員に先進技術を定期的に普及し、働きながら学ぶ教育システムの下でイノベーションに役立てるよう必要な条件を作っています。その過程に従業員の間で奇抜なアイディアが多く生まれ、専門家の協力を得て導入していますが、これは交流社は言うまでもなく、国家の利益にもなります。

国家電力を全く使わない太陽エネルギーによる自家発電システムの構築、バッテリーの寿命を伸ばす装置の開発、天然色の石材加工設備など建設設備と器具、工具を製作しました。それで専門的な製作所でも、大企業でもない交流社が、ピョンヤンの1万世帯の住宅建設など重要プロジェクトの建設現場に建設資材を多量送りました。

今年も交流社では建設設備と器具、工具の国産化の比重をさらに高め、仕上げ建材をリサイクル化するための新技術を導入しようとしています。また、遠隔教育システムで学ぶ従業員がめいめい一つ以上のアイディアを出すようにしています。