いつも人民を思う

いつも人民を思う

2020年は災害と災難の年だったといえます。その年の8月末から9月初めにかけて3回もの台風が朝鮮半島に上陸しました。

気象局のリ・ソンミン副局長のお話です。

「台風のため敬愛する金正恩総書記は人民の生命と財産のことが気にかかり、しばしば気象局に電話をかけてきました。台風が相次いで3回も通りましたが、その時は30回以上も電話をかけてきました。深夜と未明、そして食事の時間と休日に関係なく、日に数回も電話をかけてきました。台風警報が発してから解除に至るまで、人民が被害を被らないよう台風が通り過ぎた後、少し間をおいてから解除令を発するべきだと教えました。このように人民のための対策を取った総書記でしたが、自分の身の安全を顧みず、危険な被災地に出向いたのです。台風8号の時は、ファンヘ南道の被災地に直接出向き、台風9号の時はハムギョン南道の被災地に出向きました。当時は台風10号が襲い掛かっていた時でした。自分の身の安全などは気にせず、もっぱら人民のことばかり思っていた総書記でした」

一時も人民のことを忘れない金正恩総書記の献身と苦労があって、台風が吹きまくった被災地に新しい住宅が建てられ、人民の笑い声がまたもや響きわたりました。

（政治―為民献身）