vok231205

2023年12月5日ニュース抜粋

金正恩総書記が第5回全国母親大会で綱領的な演説「家庭と社会に対し担っている母親の本分について」を行いました

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が12月4日、第5回全国母親大会で『家庭と社会に対し担っている母親の本分について』という綱領的な演説を行ないました。

金正恩総書記は「党中央委員会と共和国政府の名で第5回全国母親大会の参加者と、大会で共産主義的母親英雄賞を授かった母親達を改めて熱烈に祝う。平凡で素朴でありながら困難の前では最も剛毅で強い我々の母親達がいつものように愛国の道に一生を躊躇う事無く捧げる真の手本となり、この国の津々浦々で数多くの英雄を立派に育て上げる根となってくれたので我が祖国の輝かしい今日（こんにち）があるのである。第4回全国母親大会から今回の大会までの期間は我が党と祖国の歴史に於いて最も困難で厳しかった10余年と一致している。決して容易には迎い送る事は出来なかったその日々と月々には、祖国に対して子供に対して常に堂々と生きる為に苦労を楽しみとし難関を踏み越えて来た正義感の強い剛直な母親達の群像がはっきりと刻まれている。今日（こんにち）、我々が持つ事になり我々が誇らしく思っている全てのもの、共和国の高い権威と強大さを象徴するそれら全てのものは朝鮮の母親達が高潔な心で綴って来た歴史と、叡智に富み勤勉な努力で積み上げて来た功績と共に歴史に末永く残るであろう」と述べました。

そして「母親達の心が強ければ国の礎石が強くなり、母親達の精神世界が高潔であれば革命のバトンがしっかり引き継がれ朝鮮式社会主義の本態が変わらない。我々が今日（きょう）このように母親大会を盛大に行うのは、世代と世代を継いで行く母親達の誇らしい歴史と伝統の連綿とした継承の中でこの朝鮮の未来が明るく輝いているからである」と述べました。

また「我が社会の主力となり強大な我が国家を支えるべき新しい世代を立派に準備させるのは第一義的な革命課題である。人生で第一歩が重要であるように家庭教育と学校教育・社会教育の中でも家庭教育が第一を占め、ここでも母親の影響が特別重要である。母親達が我々が直面している現在の難局の先鋭さとその原因、このような環境の下でも壮大な変革が起こっている秘訣についてよく知る事が重要である。母親達から我々が達成している今日（こんにち）の勝利について誇りと自負を持たなければならず、何を以ってしても否定出来ない我が党の政策の正当性と真理性をよく知り敵のあらゆる企図と全ての偽善を徹底的に排撃すべきである」と強調しました。

金正恩総書記は「全ての母親が子を多く産んで育てるのが即ち愛国である事を明白に認識して積極的に起ち上がる時、我々が目標とする社会主義強国建設偉業はそれだけ早められるであろう」と述べました。

そして党組織と女性同盟をはじめとする勤労者団体組織で、母親達が家庭と社会に対し担っている本分を全うして行くよう積極的に導き助ける事について強調しました。また共産主義的母親の隊列を増やして行く上で提起される原則的問題を明らかにし、「党組織と女性同盟組織では母親達自らが家庭と社会に対し担っている本分を自覚し、子を多く産んで忠実に育てるよう啓発させ心から助けてやらなければならない」と強調しました

金正恩総書記は「この世で最も良い人民であり誰よりも苦労や辛苦の多い我が人民に、一日も早く幸せで文化的な生活を与えようとするのは我が党の宿願であり、これには代々抱いて来た我々の母親達の夢が乗せられている」とし、「我が党はこの世で最も強靭で美しい母親達と、母親達が最も愛する息子と娘が願う全てのものを一日も早く実現する為に一層力強く闘って行くであろう」と述べました。

（※短波ラジオ聞き書き）

（※画像・全文）

第5回全国母親大会が閉会しました

第5回全国母親大会が、12月4日に続きました。

大会場に朝鮮少年団祝賀団が入場して、祝賀詩「偉大な母親に栄光をささげます」を朗誦しました。

大会では討論が続きました。

ハムギョン北道スウォン第1中学校講座長のアン・チュンヒさん、朝鮮人民軍第479軍部隊軍人家族のアン・ミョンシルさん、チャンソン郡革命史跡地管理所ユピョン革命史跡地解説係のカン・ヘギョンさん、体育省貿易管理局労働者のパク・ミョンスクさん、ナンポ市ワウド区域シンリョン里病院医師のクァク・ウンギョンさんなどが討論しました。

大会では、祖国の富強・繁栄に特出した貢献をした女性たちに新しく制定された共産主義的母親栄誉賞が授与されました。

朝鮮労働党中央委員会の委任によって、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長であるキム・ドクフン内閣総理が、コクサン郡トクチュン農場農場員のリ・ファスクさん、ポサン製鉄所補修職場労働者のリ・ヒャンスクさんなどに共産主義的母親栄誉賞の賞状と贈り物証書、金の指輪を授与しました。

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、綱領的な演説「家庭と社会に対し担っている母親の本分について」を行いました。

金正恩総書記は演説で、ひどい苦難の中で勝利を創造し、前進するわが祖国の栄光の歴史の中で真の愛国の手本、数多くの英雄を立派に育てる根となってくれた最も正義で剛直なわれわれの母親たちの不滅の功績を重ねて高く評価し、党中央委員会と共和国政府の名で大会の参加者と大会で共産主義的母親栄誉賞を授かった母親たちを今一度熱烈に祝いました。

金正恩総書記は、わが社会の主力となり、強大なわが国家を支えるべき新世代を立派に準備させるのは第一義的な革命課題であると述べ、全ての母親がわが社会主義建設の前途と遠からず到来する変化した理想社会に対する信念と楽観を持って社会と家庭に対し担っている責任と本分を全うしていく上で堅持すべき綱領的な指針について詳細に言及しました。

金正恩総書記は、社会主義、共産主義という美しい地盤で子供たちを立派に育てようとする母親たちの夢と念願を最善を尽くして実現することを栄誉ある任務とし、より力強く闘っていくという朝鮮労働党の確固たる意志を宣明し、この地の全ての息子と娘の心まで合わせて全国の母親の健康と幸福を心から願いつつ、第5回全国母親大会の閉会を宣言しました。

（※画像）

革命事績碑「いついつまでも伝えよう、トクチョンの地に刻まれた不滅の業績」がトクチョン市に建てられました

「いついつまでも伝えよう、トクチョンの地に刻まれた不滅の業績」と題した革命事績碑がトクチョン市に建てられました。

革命事績碑は、主体的な自動車工業の新しい歴史を開き、トクチョン地区炭鉱連合企業所をはじめ、国の経済発展と人民生活の向上に役立つ工場と企業の生産活性化のために労苦と心血の限りを尽くした偉大な金日成主席と偉大な金正日国防委員長、敬愛する金正恩総書記の不滅の業績を伝えています。

11月30日の石碑の竣工式にピョンアン南道人民委員会リ・ソンボム委員長、朝鮮労働党トクチョン市委員会キム・ジョンチョル責任書記、関係部門の人、市内の勤労者が参加し、発言がありました。

竣工式の後、参加者は石碑についての解説を聞き、石碑に見入りました。

「全国農業部門技術経験発表及び科学研究成果展示会」が行われました

「全国農業部門技術経験発表及び科学研究成果展示会」が11月29日から12月1日までピョンヤンの人民大学習堂と科学技術殿堂で行われました。

農産、種子、畜産など9つの分科に分けて行われた技術経験発表には今年、農業部門で収められた830余りの論文と経験資料が提出され、科学研究成果展示会には590種、2900点余りの展示品が出品されました。

1日、人民大学習堂で閉会式があり、農業委員会、農業科学院など農業部門と科学教育機関の科学者、教員、大学院生などが参加しました。

農業科学院のキム・グァンウク院長が閉会の辞を述べました。

閉会式では、技術経験及び科学研究成果の発表者に証書が授けられ、優秀な評価を受けた団体と個人に対する表彰がありました。

国際障害者の日記念の集いがありました

3日、ピョンヤンの青年中央会館で国際障害者の日記念の集いがありました。

朝鮮障害者保護連盟中央委員会ユン・チャンイル委員長と関係者、障害者、家族、ピョンヤン市民と各国の駐朝外交代表、大使館員、祖国に滞在中の在中国朝鮮人がこれに参加しました。

集いでは今年、朝鮮の障害者保護活動で収められた成果を見せるビデオが上映されました。

ついで、国際障害者の日記念朝鮮障害者芸術協会の芸術公演「愛する」が披露されました。

集いの前に、参加者は最も優れた社会主義制度の下で幸せな生活を送る障害者の姿を見せる写真に見入りました。

傀儡南朝鮮地域で反米反戦、ユン・ソクヨル退陣闘争が高まり、第67回キャンドル集会とデモが展開されました

傀儡南朝鮮全域で、朝鮮半島での核戦争の挑発を画策するアメリカを糾弾し、上司の戦争突撃隊、操り人形となって民衆を欺瞞し、愚弄して不幸と恥辱だけを強いるユン・ソクヨルを権力の座から引き摺り下ろすための大衆挙げての闘いが日増しに高まる中、2日、ソウルでユン・ソクヨルの退陣を求める第67回キャンドル集会とデモが展開されました。

「血税浪費、国威墜落、ぺてん師のユン・ソクヨルを弾劾しよう」と言うテーマで開かれた集会に、労働者、農民、貧民、大学生、宗教家など多くの人が参加しました。

参加者は「弾劾して総選挙をしよう！」、「弾劾が平和だ」などの大型のプラカードとプロパガンダを掲げてアメリカとユン・ソクヨルの反平和の行跡を弾劾しました。

ついで、デモ行進が行われました。

一方、主権連帯、大学生進歩連合など各界の市民、社会団体は声明と抗議文の発表、記者会見、集会などを通じて外部勢力にへつらい、核戦争の危機を招くユン・ソクヨルを退陣させる闘いをあくまで続けることを宣言しました。

至る所で各界の団体の反米反戦、ユン・ソクヨル退陣抗争が引き続いていることについて、傀儡のマスコミは、闘いの場では戦争でなく、共存と平和のためアメリカの虐殺と戦争を早く終わらせるべきだとの声が高まっている、アメリカと日本を後ろ盾にして核戦争の挑発に狂奔するユン・ソクヨルの退陣のため、労働者、農民、青年学生、市民団体、進歩政党など各階層の闘いが続いていると伝えました。

---

ニュース抜粋2023