2021年08月10日ニュース抜粋

生産能力の拡大に力を入れています

金属工業部門と化学工業部門で、生産能力の拡大と再整備に力を入れています。

キムチェク製鉄連合企業所では、各機関と協力して、能力拡大工事の技術上の懸案を解決しています。

チョンリマ製鋼連合企業所では、6千トンプレス素材加熱炉用のガス発生炉の建設を進め、科学研究機関との連携の下、先進技術による電気炉の溶解時間の短縮に取り掛かっています。

西部地区の鉄鉱石の生産能力を将来を見通して造成する目標の下、ウンリュル鉱山ソヘリ分鉱山の開発が進められています。

一方、化学工業の構造の主体化、近代化のため、各地の化学工業部門が沸きかえっています。

フンナム肥料連合企業所の生産能力拡大工事と炭素ワン化学工業創設のためのプロジェクトとシンイジュ化学繊維工場の改築など主な工事に力を集中しています。

価値ある先端技術製品が開発されました

朝鮮の教育、科学研究機関を始め多くのところで、経済発展と人民生活の向上に役立つ先端技術製品の開発に取り組んでいます。

金日成総合大学物理学部の教員、研究者は、国内の原料と技術、低コストでタイルや石材を切断、研磨できる高性能の金属結合剤の金剛石研磨及び切断ブレードを製作しました。

国家科学院の科学者、技術者も、人民経済の各部門で実用価値のある製品を開発しました。

電子工学研究所では、水耕ハウスで野菜の生長に必要な栄養分を自動的に供給できる機能を持つ自動栄養液供給機を製作して導入しました。

建築材料研究所でも、金属、化学工業、都市経営部門などに求められる経済的効率の高いガラス繊維強化プラスチック圧力容器を製作しました。

ナノ工学分院では、新たな高速熱分解装置が製作され、国内にふんだんにある生物質原料で粘結剤の生産が可能になりました。

理科大学では、様々な情報を画像で迅速かつ正確に顕示できるデジタル全方向魚群探知機を製作しました。

その他にも、建設建材部門の発展と人民の健康増進に役立つ各種の先端技術製品が開発されました。

都市経営部門で園芸緑化に励んでいます

都市経営部門で園芸緑化で実質的な進展を遂げています。

今年に入り、都市経営省全体で40万本の木と広い面積の地被植物が植えられ、数百万本の草花が花壇や花台を美しく飾りつけています。

保健医療部門で医薬品の生産に力を入れています

保健医療部門で効能の高い医薬品の生産に力を入れています。

朝鮮高麗薬技術社では高麗薬生産の科学化・近代化の研究に拍車を掛けています。

マンニョン製薬工場でも国内に豊かな原料で効能の高い医薬品を生産する為努めています。

img_vok210810a_01.jpg
img_vok210810a_02.jpg
img_vok210810a_03.jpg
img_vok210810a_04.jpg
img_vok210810a_05.jpg
img_vok210810a_06.jpg

(※サイト動画の聞き書き)

集中豪雨と大水の被害防止の対策を立てています

電力、石炭工業部門で、集中豪雨と大水の被害防止に力を入れています。

各地の火力発電所では、いかなる条件下でも電力の生産を続けられるよう貯炭場と石炭運搬系統、発電機室、屋外変電所、揚水場などの保護に主眼を置いて被害防止に取り組んでいます。

各水力発電所では、水門の状態を点検し、いつでも開け閉てができるよう機械装置と通信設備の安全対策に万全を期しています。

各地の送配電所でも、鉄塔と電柱、変電設備と送電線の巡回点検をきちんと行い、不具合が生じると即時対策を立てています。

石炭工業部門では、浸水したことのある坑など危険箇所の防水壁工事を新たに行い、坑内外の排水路の整理を再びきちんと行っています。

朝鮮労働党中央委員会キム・ヨジョン副部長が談話を発表しました

朝鮮労働党中央委員会キム・ヨジョン副部長は10日、談話を発表しました。

談話は次のとおりです。

内外の一致した糾弾と排撃にもかかわらず、アメリカと南朝鮮軍は情勢の不安定を一層促す合同軍事演習を開始した。

10日から13日までの「危機管理参謀訓練」と16日から26日までの「連合指揮所訓練」に分かれて行われる今回の合同軍事演習は、共和国を力で押しつぶそうとのアメリカの対朝鮮敵視政策の最も集中的な表れで、朝鮮人民の安全を脅かし、朝鮮半島の情勢を一層危うくする決して歓迎され得ない、必ず代償を払うべき自滅行為である。

われわれの重なる警告を無視して強行するアメリカと南朝鮮側の危険な戦争演習は必ず、おのずとさらに由々しい安保脅威をもたらすだろう。

演習の規模がどうであれ、いかなる形で行われるであれ、われわれに対する先制打撃を骨子とする作戦計画の実行準備をさらに完備するための戦争試演会、予備核戦争演習であるところに今回の合同軍事演習の侵略的な性格がある。

毎年、3月と8月ともなれば、アメリカと南朝鮮の半狂乱の戦争演習のため、朝鮮半島とその周辺地域の軍事的緊張と衝突の危険は激発している。

朝鮮半島の情勢の発展に世界的な焦点が絞られている今のような鋭いとき、侵略戦争演習を頑なに強行するアメリカは正に、地域の平和と安定を破壊する張本人で、アメリカの現政府が云々する「外交的な関与」、「前提条件なしの対話」なるものは自分たちの侵略的な本心を覆い隠すための偽善に過ぎない。

目下の情勢はわれわれが国家防衛力を間断なく培ってきたのが至極正しかったことを改めて立証している。

朝鮮半島に平和が定着するにはアメリカが南朝鮮に展開した侵略武力と戦争装備から撤去するべきだ。

米軍が南朝鮮に駐留している限り、朝鮮半島の情勢を周期的に悪化させる禍根は絶対取り除かれないだろう。

現実からして、口先ではなく、実際的な抑止力だけが朝鮮半島の平和と安全を保障し、われわれに加えられる外部の脅威を強くけん制できる力を備蓄するのはわれわれにとって死活要求であることが反証されている。

われわれは既に強対強、善対善の原則に立ってアメリカを相手にするだろうことを明らかにしている。

われわれは加増するばかりのアメリカの軍事的脅威に対応するための絶対的な抑止力、つまり、われわれに対するいかなる軍事的行動にも迅速に対応できる国家防衛力と強力な先制打撃能力をさらに強めるのに一層拍車をかけるだろう。

この機会を借りて、南朝鮮当局者の背信行為に強い遺憾を表すものだ。

私は委任により、この文を発表する。

 
2021.08.10の記事
アナウンス担当:呉英淑(オ・ヨンスク)
 

ニュース抜粋2021


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2021-08-11 (水) 19:15:54