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2020年06月01日ニュース抜粋

カンウォン道革命事績館に近年、敬愛する最高指導者金正恩委員長の革命事績を見せる多くの物件資料がさらに展示されました。

5つの部屋に、金正恩委員長がチュチェ102（2013）年5月からチュチェ107（2018）年12月までカンウォン道を訪れて社会主義強国建設へと道民を呼び起こしたことについての物件資料が展示されました。

中には、コサン果樹総合農場を朝鮮屈指の果物産地につくることとソンドウォン青年野外劇場とソンドウォン国際少年団キャンプ場を先々にも見劣りがしない立派なものに作るよう導いたことについての資料もあります。

また、増改築されたカンウォン道12月6日少年団キャンプ場とウォンサン皮靴工場、ウォンサン軍民発電所を現地指導し、指導者の遺訓を実行し、労働党の政策を守る自力自強の先駆け、新たな時代精神の創造者だと道民を高く評価したことについての資料があります。

ウォンサン育児院、愛育院の建設を発案し、建設現場を何度も訪れて建設の諸問題を解決してくれたことについての資料、竣工式を控えたウォンサン育児院、愛育院を見て運営の指針を教えたことについての資料もあります。

朝鮮労働党中央委員会政治局委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員のキム・ジェリョン内閣総理が、ファンヘ北道のミル平野の農業用水路とコクサン郡、シンゲ郡の田植えの実態を現地で把握しました。

キム総理は、ミル平野の農業用水路を見て、水路の管理に必要な資材を適時に供給し、周辺に木を多く植えて水路を保護する対策を講じることを強調しました。

コクサン郡ソンリム協同農場とシンゲ郡シンフン協同農場で田植えの実態を把握したキム総理は、成育期日の短い稲の品種を取り入れ、分組管理制の中で田畑担当責任制を程よく実施して農場員の生産意欲を燃やすことについて述べました。

シンゲ・ミル平野土地改良事業所でキム総理はミル平野の土壌に合う作物を植えることについて協議しました。

朝鮮の各体育大学で教育の改善に力を入れています。

朝鮮体育大学では今年だけでも200あまりの新たな教授法を編み出して教育実践に具現し、教育と実践で提起される10万以上の種目別バーチャル実践問答資料と画像資料からなるデータベースも構築しました。

ハムフン体育大学では実用化、総合化、近代化の水準が高い数百の新たな教案を作成し、多くの訓練機材を製作しました。

シンイジュ体育大学では多くのスポーツの資料を確保してIT化に力を入れ、カンゲ体育大学ではバスケットボール、バレーボールなどの教授訓練に利用できる訓練機材を製作しました。

チョンジン体育大学、ピョンソン体育大学、ヘジュ体育大学などでも理論教育と実技教育を密接に結びつけ、教育のレベルアップをはかっています。

朝鮮民主主義人民共和国ユネスコ民族委員会がペクトゥ山地域のユネスコ世界地質公園の登録を推進しています。

ペクトゥ山地域は生物多様性が豊かな上に地質学的意義が大きいため国際地質学界の関心を集めています。

朝鮮の科学者は数十年間の調査と研究で、ペクトゥ山地域の地質学的特性と世界的価値を科学的に論証し、この地域を世界地質公園に登録する学術的基礎を築きました。

朝鮮民主主義人民共和国ユネスコ民族委員会はチュチェ107（2018）年にペクトゥ山地域を朝鮮初の世界地質公園に登録することを決定し、ユネスコの手続きに合わせて推薦意向書を提出し、昨年は申請文書を提出しました。

現在、ユネスコで申請文書の審議が行われています。

ペクトゥ山地域は1989年に朝鮮初の世界生物圏保護区に登録されました。

朝鮮で新型コロナウイルスの持続可能な流行の推移に対応して、ウイルスの流入を徹底的に遮断するための国家規模の防疫活動が社会・経済生活の全分野でさらに強く展開されています。

6月初めから国中の小学校と初級、高級中学校で新学年の授業が始まり、託児所、幼稚園、各地の療養所と一部のサービス施設が運営を再開することを受け、その防疫措置が取られています。

中央非常防疫指揮部では、現実味を帯びた防疫指示を作成、示達し、その執行状況を詳しく把握して総括しています。

各道、市、郡の非常防疫指揮部では、教育及び保育機関で出入り口と全ての教室、事務室に体温計と消毒剤を揃え、教員と保母が防疫秩序を遵守するようにしています。

保健省と各道人民委員会、病院などでは、療養者の選抜と受付、医学的観察、療養施設の消毒を防疫指導要領通りに行うための対策を綿密に立てています。

サービス部門では、サービス係の検診を強め、防疫規定に準じてサービスを行っています。

また、納入物資を取り扱う港と貨物駅で秩序を厳しく立て、検診をきちんと行っています。

水産部門では、防疫部門と緊密に協力して漁労および養殖作業のため海に出る人たちが秩序を厳守して、伝染病の流入と伝播を徹底的に防ぐ上で公民の義務を果たすようにしています。

2020.06.01の記事