2020年03月30日ニュース抜粋
銀の飾り刀と金の指輪を家宝として大事にしています
朝鮮では、三つ子、四つ子とその親に銀の飾り刀と金の指輪がプレゼントされています。
ピョンヤン産院の開院以来生まれた三つ子、四つ子だけでなく、朝鮮の解放後から今日まで生まれた数百組の三つ子、四つ子と親にプレゼントされた銀の飾り刀と金の指輪には偉大な金正日総書記の細やかな配慮が及んでいます。
チュチェ72（1983）年5月のある日、金正日総書記は、わが国で三つ子がよく生まれるが、国が興る兆しだとの偉大な金日成主席の言葉に触れ、三つ子に与える記念品のデザインを作ることを指示しました。
その後、デザインの捗り具合について聞き、三つ子に与える銀の飾り刀と金の指輪に生年月日を刻み、その際、銀の飾り刀と金の指輪三つが揃ってはじめて完全な生年月日になるようにするのがよいと細かな指導を与えました。
国中の三つ子、四つ子とその親は金正日総書記の温情こもる銀の飾り刀と金の指輪を貴重な家宝としています。
国防科学院が超大型ロケット砲のテスト射撃を行いました
朝鮮民主主義人民共和国国防科学院が3月29日、朝鮮人民軍部隊に引き渡される超大型ロケット砲の戦術技術的特徴の再度確証を目的にテスト射撃を行いました。
朝鮮労働党中央委員会政治局委員のリ・ビョンチョル党中央委員会副委員長と朝鮮労働党中央委員会軍需工業部の幹部、国防科学研究部門の幹部がテスト射撃を指導しました。
テスト射撃は成功裏に行われました。
リ副委員長は、超大型ロケット砲の武器システムの作戦配備は国家防衛に関する党中央の新たな戦略的意図を実現する上で極めて大きい意義を持つ重大事であることを強調し、超大型ロケット砲の武器システムを人民軍部隊に引き渡すための諸問題を検討し、国防科学研究部門と軍需工場にその対策となる課題を示しました。
 六連装超大型ロケット砲 |
 どかーん！ |
朝鮮の経済各部門で成果が上げられています
朝鮮の経済各部門で成果が上げられています。
トクチョン地区炭鉱連合企業所では28日まで第1・4半期の生産計画と掘進計画を繰り上げて達成し、斜坑掘進、準備掘進の計画もそれぞれ34.18ポイントに超過達成しました。
ペクウンサン総合食品工場をはじめ、ハムギョン南道の各軽工業工場では、省力、省エネ、クォリティーアップに励んで、第1・4半期の生産計画を超過達成しました。
ハムギョン北道のチョンジン・バス工場では、昨年のトロリーバス生産の経験を踏まえ、新型のトロリーバスの3D設計を短期間に終え、新車を生産して試運転を行いました。
各地で苗木の生産を増やしています
朝鮮各地の育苗場で苗木の生産を増やしています。
国中の山を黄金の山、宝の山に変える朝鮮労働党の意図にのっとり、国土環境保護省中央育苗場では、昨年の秋と今年の春に2000万本の苗木を生産して各地の数百のところに送りました。
カンウォン道育苗場では、今年も2000万本の苗木を生産する高い目標を立て、年初からその準備を進め、プラスチックの羽目板ハウスと円形挿し木場、野外栽培場で苗木の生産を始めました。
ファンヘ北道コクサン郡森林経営所でも2回連続で苗木を生産できるハウスと野外栽培場など生産土台を固めて苗木の生産を増やし、春の植樹を活発に行っています。
家禽研究で成果を収めています
朝鮮の家禽研究院で家禽の科学化に力を入れています。
研究チームは、生産性が高く、うまい優良品種の家禽の種を育種する研究を深め、国内の飼料、飼育条件に合いながらも産卵率で世界の優秀品種と張り合うことのできる鶏の品種を育種しました。
新品種の産卵アヒルの研究も深め、黒鳥の飼育を工業化するための技術上の懸案を解決しています。
また、各国と地域で鳥インフルエンザのようなウイルス伝染病が再発したことを受け、消毒や予防接種など獣医防疫もさらに強めています。
人民の健康増進にカンソ・ミネラルウォーターが広く使われています
朝鮮のカンソ・ミネラルウォーターが人民の健康増進に大いに役立っています。
ナンポ市カンソ区域のヤクス里に数百年前から湧く炭酸・水素炭酸塩泉のカンソ・ミネラルウォーターは、純粋できれいな天然水として世界的にも認められています。
近年、各地の勤労者がここで皮膚病や手術後の後遺症などの病気を予防及び治療し、リハビリなどの医療ケアを受け、この鉱泉水の恩恵を大いに受けています。
不世出の偉人たちの人民愛により、鉱泉の湧き出るところに産量と質の両面で世界に誇るに足るモダンなカンソ・ミネラルウォーター工場と医療施設が立派に建てられました。
朝鮮民主主義人民共和国外務省の新任対米協議局長が談話を発表しました
3月30日、朝鮮民主主義人民共和国外務省の新任対米協議局長が談話を発表しました。
談話は次のとおりです。
世界は朝米首脳の間の特別な個人的親交関係にもかかわらず、なぜ、朝米関係が引き続きよじれるのか、知り尽くしてはいないだろう。
アメリカ国務長官のポンペオがそれについて明確に答えている。
3月25日、ポンペオは全人類の生命を由々しく脅かしている新型コロナウイルスの流行防止を議論する7カ国外相の画像会議後の記者会見で、とてつもなく対朝鮮制裁と圧迫を唱えた。
一方では大統領が新型コロナウイルス防疫のことで、「心いっぱいの支援構想」が込められた親書を共和国の指導部に送り、緊密な意思の疎通を願い出る反面、国務長官ともあろうものは世界の前で自国の大統領が好ましい協力関係を結ぼうとする国に向けて悪口をたたき、大統領の意思を踏み潰そうとしているのだから、果たしてアメリカの真の権力者が誰なのか見間違えるほどだ。
ポンペオの妄言を通じて私が改めて明白に確認することがある。
それは朝米首脳の間の親交関係がいかに立派で、固いといっても、アメリカの対朝鮮敵視政策を変えられないし、アメリカがそれほど唱える対話の再開もつまるところ、われわれが進む道を止めさせようとの誘引策に過ぎないということだ。
これまでの数十年間、朝米対決のプロセスを通じてアメリカも今はわれわれについて知り尽くすだけ知り尽くしたはずだが、われわれが首脳の間の親交関係をクローズアップさせるのに誘惑されて気を緩め、進む道で足をとどめるとでも思うのか。
はっきり言っておくが、われわれはアメリカの小細工を金魚鉢の魚を見るように見ており、時にはアメリカが望むほうへ動くふりもしながら、アメリカの腹を探ったりした。
われわれはホワイトハウスで咳さえしても、それが誰のもので、なぜ咳をしているのか正確に見破っており、アメリカのシンクタンクが考案する「計略」なるものもそんなに手間をかけることなく打破している。
われわれを抑止し、けん制する手がないことから、時となく親交関係を前面に出して、われわれの手足を縛りつけ、その何かを阻もうとするアメリカ式のシナリオにわれわれも、国際社会も今になっては十分習熟したと見るべきだ。
アメリカにはっきり知ってもらいたいことがあるが、それはいかなる脅威や小細工もわれわれには通じないということを認めるべきだということだ。
首脳の間の親交関係と偽りの対話を唱えることで、国際社会にアメリカを「対話派」に見せかけ、われわれは無駄な未練を持って何もできないように縛り付けておこうというのがアメリカの外交責任者なるものがやっとの思いで出した考案品なのだ。
アメリカ大統領が自分に有利な時間と環境作りのために誘引策として持ち出した対話のうたい文句は国務長官の妄言によってはなはだ傷つけられた。
われわれはポンペオのこのたびの妄言から、改めて対話意欲をさらに確信を持って押さえ、アメリカが長い間、朝鮮人民に与えた苦痛をそのまま恐怖と不安で仕返しするためのわれわれの責任ある計画にいっそうの熱意を示すものだ。
再び、回り始めた激突の秒針を止める力と策略がアメリカにはこれ以上ないようだ。
われわれはわれわれの道を進むだろう。
アメリカは時となく妄言を吐きながらわれわれの神経に触るのをやめたらと思う。
手出しするなら傷つくものだ。
南朝鮮駐留米軍の撤退を求めました
南朝鮮のインターネットメディア「統一ニュース」によりますと、26日、チャンウォン市民団体が、キョンサン南道チャンウォンの強制徴用労働者の像の前で記者会見を開き、不当な防衛費分担金の増額を強要する米軍は撤退すべきだと主張しました。
発言した人たちは、米軍は「防衛費分担金特別協定」の締結引き伸ばしの理由で米軍基地で働く南朝鮮の労働者に4月1日から無給休職に入ると通報したとし、北東アジアの覇権のために存在する南朝鮮駐留米軍は不要だと主張しました。
ついで会見文を発表し、6兆ウォンと言うとてつもない国民の血税を強迫し、そのために労働者を人質にする南朝鮮駐留米軍は徹底せよと言うのがチャンウォン市民の要求だと強調しました。
2020.03.30の記事
ニュース抜粋2020
![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
