vok171122

2017年11月22日ニュース抜粋

偉大な金正日総書記の著作を地域機構がホームページに掲載

偉大な金正日総書記の逝去6周年に際して13日、総書記の不朽の著作『チュチェ哲学は独創的な革命哲学である』の全文が、ナイジェリアに本部のある“朝鮮人民との友好連帯アフリカ地域委員会”のホームページに載りました。

偉大な金正日総書記を偲ぶ連合委員会が発足

偉大な金正日総書記の逝去6周年に際して13日、ソ連共産党傘下の諸政党・団体の人から成る『総書記を偲ぶ連合委員会』が発足しました。

ソ連共産党中央委員会第一書記の連邦と連邦共産党の為に国際社会連合モズゴボイ委員長率いる委員会は、キルギス共産党、ロシア共産主義労働者党、ベラルーシ共産主義勤労者党、朝鮮民主主義人民共和国との友好文化協力ロシア協会等、諸政党・団体の人から成っています。委員会は、総書記の聖なる革命的生涯と不滅の業績を称える政治文化の催しを行う事にしました。

人民経済の各部門で年間計画を達成

共和国の人民経済の各部門で今年度計画をやり遂げました。

祥原セメント連合企業所は11月18日まで年間計画を達成しました。文徳水産事業所は年間計画を13.5ポイントアップして達成し、平安南道水産管理局傘下の水産事業所は積極的な漁労作業で、管理局全体の年間計画を8ポイント超過達成しました。平壌市江東郡の畜産専門共同農場では年間計画を1割増で達成して、昨年より1.2倍の乳製品を生産しました。

粒状の鉱物の直接処理による軽焼マグネシアの生産工程を新築

端川地区工業総局傘下の龍陽鉱山に、粒状の鉱物を直接処理出来る軽焼マグネシアの生産工程が新築されました。

低品位の鉱石で良質の軽焼マグネシアを生産するこの生産工程は朝鮮で初めてのもので、大量の加工処理による鉱物の量産が見通されます。鉱山では採掘の大型化、現代化と共に、鉱石の採掘、落鉱処理の多量化を実現して、社会主義強国造りに大いに寄与しています。

サムジヨン郡に環境保全のための測定器を設置

両江道三池淵郡で、環境保全を図って亜硫酸ガスや埃の自動測定器を取り付けました。

国土環境保護省、環境科学技術研究院で自力で製作したこの環境監視用の測定器は、補助設備が無く高価な試薬を使いません。仕組みが簡単で使い良く、精度が高い自動測定器が取り付けられて、三池淵郡の生態環境の科学的な管理が可能になりました。

欧州の超党派政治家代表団到着

国際仲裁機構のジョナサン・パウエル*1最高コーディネーター率いる欧州の超党派政治家代表団が21日、空路平壌入りしました。

朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンとのインタビュー

朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンが、アメリカが共和国をテロ支援国に再指定した事を受け22日、朝鮮中央通信社のインタビューに答えました。

スポークスマンは、「この21日、アメリカが共和国をテロ支援国のリストに入れる醜態を演じた。トランプが国連総会で共和国の絶滅を唱えた事に次いで、今度は共和国にテロ支援国のレッテルを貼り付けたのは、尊厳ある共和国に対する由々しい挑発であり乱暴な侵害である。アメリカのテロ支援国指定は、自分に屈従しない自主的な国々を押し潰す為の強盗宛らの手段の一つであり、自分の無能力を隠す為の看板に過ぎない。

国際的正義と平和を重んじる共和国政府は、あらゆる形のテロとそれに対する如何なる支援にも反対する立場を堅持し続けている。それ故共和国は責任ある核保有国として、国際社会に担う核拡散防止の義務を誠実に履行するものと公言したのである。アメリカはこの度共和国をテロ支援国に再指定し、不法な北朝鮮の核及び弾道ミサイル計画に費やされる不法資金の流入を遮断するという名目で、対朝鮮追加制裁を発動した。

共和国の核は、半世紀以上も続くアメリカの極悪非道な対朝鮮敵視政策と核脅威に対応して、共和国の自主権と生存権・発展権を守る為の抑止力であり、アメリカの対朝鮮敵対行為が続く限りその抑止力は一層強まるだろう。尊厳ある共和国にテロのレッテルを貼り付ける事で挑みかけてくる一方で、平和的解決を云々するアメリカの惨めな行動こそ、共和国が選んだ経済建設と核武力建設の併進の道が最も正しく、共和国がこれからも核という霊剣を取り続けなければ成らないという哲理を一層覚えさせるだけである。

アメリカは、あえて共和国に手を出した自分の行為が招く結果に対し全責任を負う事になるだろう」と述べています。

共和国の国連常駐代表の手紙を国連総会と国連安保理の公式文書として配布

共和国を狙ったアメリカの核戦争演習を提訴して、朝鮮民主主義人民共和国の国連常駐代表が国連事務総長に送った手紙が18日、国連総会と国連安保理の公式文書『A72/593-S/2017/946号』として配布されました。

ソウルのアメリカ大使館前で集会とデモを展開

南朝鮮の民衆民主党が20日、ソウルのアメリカ大使館前で「悪弊の一掃と社会大改革、朝米平和協定締結、南朝鮮占領米軍の撤退」を求める集会とデモを行いました。

集会で発言した人達は、「政府は、口さえ開けば戦争を唱え朝鮮半島で戦争のリスクを高めるトランプを支持し、同調し、北をターゲットにした戦争演習を繰り広げている」と断罪しました。

そして、「政府が成すべき事は悪弊を一掃し、社会改革を完成し、民生破綻*2と経済危機を解消し、外部勢力でなく民族との協調で国の自主統一へと舵を切る事だ」と主張しました。

ネパールの団体と名士が朝鮮人民を全面的に支持

ネパールの団体と名士が、アメリカの絶え間無い核の脅威に対応して自衛の核武力を強めている朝鮮人民に、全幅の支持を表しました。

“チュチェ思想及び先軍政治研究ネパール記者協会”のホームページ『チュチェ・ネパール』に、「朝鮮民主主義人民共和国に対するアメリカの核の脅威は失敗するだろう」と題して、アメリカのアナクロの対朝鮮敵視政策と軍事的挑発を非難する文が載りました。

ネパール記者協会会長は談話で、「アメリカの対朝鮮敵視政策が続く限り、『国の自主権を守る為の核抑止力は引続き強化されるだろう』という朝鮮の立場を支持する。朝鮮の核保有は世界の平和と安定に大きな貢献となる」と述べました。

ニュース抜粋2017