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ピョンヤンのテドン川*1の岸辺に有名レストランであるオクリュ館*2があります。1日に数千人の来客を迎えていますが、その数が1万人を超えるときもあります。
オクリュ館のメニューで一番に数えられるのはピョンヤン冷麺です。一度食べた人はさっぱりとしたその味をいつまでも忘れられず、ピョンヤン冷麺はオクリュ館の代名詞となっています。いわばピョンヤン冷麺の本場はオクリュ館となっています。
ピョンヤン冷麺が固有の独特な味を持つ民族料理としてさらに知名度が高まったのは次のようないきさつからです。
オクリュ館のキム・スクヨン課長のお話です。
「敬愛する金正恩総書記は、オクリュ館の自慢であるピョンヤン冷麺固有の味と伝統を生かすための貴重なことを何度も教えました。私たちは総書記の教え通りに、正真正銘のピョンヤン冷麺の味を生かすため、努力の限りを尽くしています」
総書記は、今から10数年前のチュチェ100（2011）年2月2日と10月17日をはじめ、何回に渡って、オクリュ館でピョンヤン冷麺の味をうまく生かして市民に出すことを強調しました。総書記の優しい思いやりは、風味があり、さっぱりとして香ばしいことで有名なピョンヤン冷麺のスープと麺のこしにまで及んでいます。
いつでしたか、金正恩総書記は麺の太さや生地を捏ねることなど冷麺の調理方法も教えました。また、オクリュ館でピョンヤン冷麺固有の味と伝統が生かされるように作って、市民に出すよう念を押しました。
これだけではありません。市内の名だたるレストランの間に冷麺コンクールを開くこととコンクールでの審査方法も教え、オクリュ館が1位になったときはとても喜びました。
このように、人民を一番大事にする金正恩総書記の細やかな気配りの中、さらに名が知られているオクリュ館のピョンヤン冷麺です。
（政治―為民献身）
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