皆が仰ぎ慕う不世出の偉人

皆が仰ぎ慕う不世出の偉人

2月14日は偉大な金正日総書記に朝鮮民主主義人民共和国大元帥の称号が授けられてから2年になる有意義な日です。共和国の人民軍軍人と人民は一生涯、先軍の旗を高く揚げて国と民族の尊厳と自主権を守りぬいた金正日総書記の不滅の業績を胸熱く思い起こしています。

朝鮮人民軍将校チャン・チョルナムさんのお話です。

「2年前、人民軍軍人と人民みなの切なる願いを込めて金正日総書記に大元帥の称号を授けるという政令が公布されたとき、私たち軍人みなは胸が熱くなるのを覚えました。総書記がなくなる前にこの願いが実現したらどんなに良かったことでしょう」

偉大な金正日総書記は50年あまりの革命活動の全期間、金日成主席の先軍の思想と指導をそのまま引き継ぎ、発展させるのに第一義的な力を入れました。総書記は、国と人民の安全と幸福のための前線視察に生き甲斐と誇りを感じる、寒い日、暑い日構わず国と人民の安全と幸福を守るための前線視察は私の生と闘争そのものだといって、前線視察を続けました。今も軍人と人民みなが心から歌っているように総書記の前線視察の道はひたすら人民と国の繁栄のための道でした。

朝鮮の東部に高くそびえているチョル峰*1。このチョル峰が伝える話は今も人々の胸を熱くしています。上り16キロ、下り16キロのこのチョル峰は九十九折の険しい峰と高く低い山からなっています。

いつでしたか、金正日総書記は先軍革命指導の日々を思い起こし、私は何度もチョル峰を越えた、雨に打たれながらも超え、雪の日にも超え、夜も夜明けにも越えたと言いました。

総書記がまたもやチョル峰を越えて最前線の人民軍軍人たちを訪ねた時のことです。兵士たちは感激に満ちて「将軍様、もう二度と険しいチョル峰を越えるのは止めてください」と申し上げました。感激に潤んだ兵士たちのまなざしから、その声から人民軍軍人の切なる願いを読み取った総書記はこれだけチョル峰を越えたのだから私にチョル峰卒業証書をくれるということだね、と言って明るく笑いました。

チョル峰と共に最前線のオソン山*2、1211高地とチヘ山、チクトン峰と351高地など高くて険しい山々には総書記の足跡がそのまま刻まれています。その過程に人民軍は政治と思想の面、軍事技術の面でさらにしっかり準備された革命強兵になり、社会主義朝鮮は必勝不敗の強国の威容を轟かすようになりました。

金正日総書記は先軍の旗を高く掲げて社会主義経済強国建設にも飛躍をもたらすよう正しく導きました。国の繁栄と人民の幸福のために尽くした総書記の現地指導の下で国産の原料と燃料による鉄と化学繊維、肥料の生産など世界をあっといわせる最先端突破の熱風が強く巻き起こりました。

そして、国中のいたるところに大規模、中小規模の発電所が多く建てられ、多くの工場が改築され、数十万ヘクタールの耕地が区画整理されました。また、モダンな住宅が多く建てられ、共和国はすっかり一新しました。

まさに総書記の正しい導きがあって今、共和国では経済強国作りが力強く進められているのです。金正日総書記の偉大な業績は軍人と人民みなの心の中に深く刻まれています。

ピョンヤン市*3チュン区域*4人民委員会のキム・ヒョンス部長のお話です。

「文字通り、金正日総書記は偉大な生涯を閉じるまで国と人民の幸福のためにすべてを尽くした不世出の愛国者でした。総書記の不滅の業績を永遠に忘れることができません」