明日を描いていく人たち

明日を描いていく人たち

美しく壮大な造りで見る人を魅了する建築物、人間生活の領域で極めて重要な位置を占める建築物、これら全ての建築物は建築家の汗の滲む努力の結晶です。絶え間無い思索と探求、奇抜なアイデアで美しい明日を描いて行く建築家達の物語が今始まります。

平壌都市設計研究所の建築家達です。これまでの70数年間研究所の建築家達は時代の発展に伴ない、この地に多くの苦心と探求の跡を残しました。その苦心と探求は今も続いています。

チュチェ104年（2015）11月に竣工したミレ科学者通りの中心にあるミレ科学者通りのシンボルタワーです。見取り図を創作したのは設計担当のパク・ミョンジンさん。敬愛する最高指導者金正恩同志はパクさんが完成した平壌中等学院の予想案を見て、「上出来だ」と高く評価しました。

設計担当　パク・ミョンジン

「斬新で、ユニークな、また時代感覚が生かされ、人民の好みにも合う建築物の完成予想案は絶え間ない思索と探求、対象の本質と属性を生かすアイデアがあってこそのものです。アイデアが基本ではないでしょうか。私が創作した完成予想案が一つ、二つ実現するたびに、国の姿を一新するのに寄与したと言う思いで胸が膨らみ、建築家の誇りと生き甲斐を感じるものです」

 

研究所で実力のある建築家と評価されているチーフエンジニアのカン・ジョンフンさん。カンさんは改築されたメーデースタジアムの客席の予想案と中央動物園の改築予想案をはじめ、大プロジェクトの建設で功績があり国家叙勲にも与かった人です。

チーフエンジニア　カン・ジョンフン

「今、二人の設計担当と手を組んでニュータウンの予想案を作成しています。金正恩同志が第8回党大会で述べた活動報告に示されていますが、世界的な建築発展のトレンドに合わせてゼロ炭素、ゼロエネルギー、利便性が保障された建物がずらりと並ぶものに作ろうと思います」

 

今、研究所の人達は造形芸術の美が活かされ実用の面でも申し分の無い素晴らしい建築物を考案し建てる為、能力と資質を絶えず高めています。

その努力があって、より美しくなる国の明日があるのです。

（フィーチャー）

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• 2023.09.20 首都建設に寄与する設計チームの間の競争が活発に行われています
• 2023.09.24 全国建設部門科学技術発表会が行われました
• 2023.11.04 第1回建築情報模型化技術祭典が行われました

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