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大学初の女性のアカデミー会員候補ハンドクス・ピョンヤン軽工業大学の講座長である教授、博士ユ・ボンスクさんは、共和国の可塑性物質加工工学分野の権威の1人です。功労科学者称号の受賞者でアカデミー会員候補です。 可塑性物質加工工学は、合成樹脂や合成ゴムを始め、可塑性を持つ高分子物質を色々な形で成型するための加工方法とその応用について研究する学問であり、軽工業の発展と人民生活の向上で重要な意義があります。 ユさんは、30年間教壇に立ち、教育と科学研究に全てを尽くしました。新技術の開発及び導入、製品開発とリサイクル化、科学技術人材の養成に傾けられたその努力は並々ならぬものでした。工場に出て実地体験をしたり、家を離れて遠く地方で材料の物理化学的指標を確証したりしました。こうして完成した論文は国の可塑性物質加工工学の発展の貴い元手となりました。 ユさんの豊かな科学研究の経験は教育にも大いに役立ちました。 ユさんのお話です。
ユさんは、講座長として教員陣営の強化に大きな意義を付与し、資質向上に努めました。それで講座の教員皆が先端科学技術の情報と研究資料に基づいて、授業の内容と方法を絶えず改善するのを違えることのない原則とし、教育と科学研究でめぼしい実績を上げています。また、ユさんの講座は全国の軽工業部門の大学に専攻科目関連の授業の内容と方法を普及する上で学術中心、情報中心としての役割を果たしています。 ユさんは、4人の博士を始め、多くの学位取得者を育て、新たな学科目を切り開き、価値ある本を執筆しています。また、国の経済発展と人民生活の向上のための科学技術上の懸案を多く解決しています。その功が買われてユさんは40代に博士号を、50代に教授の学識を取得し、功労科学者、アカデミー会員候補の名誉称号をもらいました。 周りの人たちは女性の科学者、女性の教育者として成功した人生だと言って、ユさんに羨望の眼差しを送っています。けれど、これら全ての名誉を人生のより高い要求として受け止めたユさんです。 ユさんは今も科学研究と教育で存在感を発揮しています。 （今日の朝鮮）
2020年の記事
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