国力を打ち固め

国力を打ち固め

チュチェ101（2012）年7月17日、朝鮮の軍隊と人民は感激の中、敬愛する金正恩元帥を朝鮮民主主義人民共和国元帥に高く戴きました。金正恩元帥を戴いて偉大な金日成主席と金正日総書記の思想と偉業がそのままひき継がれ、国威と国力が最高のものになりました。

先軍の朝鮮を導く日々に、金正恩元帥がすべての思索と活動の最高の基準にしたのは人民の利益と幸福で、最大の国事とみなしたのも人民の運命を守るための国防力の強化でした。敵対勢力の加増する核の脅威と恐喝から国の自主権と生存権を守り、朝鮮半島の平和と地域の安全をしっかり保証するのは金正恩元帥の揺るぎない信条でした。

元帥は国防部門の科学者と労働者に幾度も会って力と勇気を与え、自強力第一主義の精神も植えつけました。また、金日成主席と金正日総書記が築いた自衛の国防工業の土台に基づいて朝鮮式の多様な戦略兵器を高いレベルで開発するよう導きました。元帥の正しい導きにより、国防力はあらゆる面から更にうち固められました。

チュチェ105（2016）年1月、共和国は歴史に特筆すべき水素爆弾の実験に成功し、核保有国の前列に堂々と立ちました。また、今年４月、新型の大陸間弾道ロケットの大出力エンジンの地上噴出実験に成功し、アメリカを始め敵対勢力に他の新たな形の核攻撃を加えられる揺るぎない保証をもたらしました。

さらに強力な核攻撃手段の一つである戦略潜水艦からの弾道弾水中発射技術を更に高いレベルで見事に完成する驚くべき成果を収めました。まさに、朝鮮は国防力を世界に誇示する歴史的な転機を迎えました。

胸がすくような勝利のニュースが相次いで伝えられる中、今年6月、地対地中長距離戦略弾道ロケット「ファソン-10」*1のテスト発射成功のニュースが又もや伝えられました。

このように、金正恩同志を朝鮮民主主義人民共和国元帥に戴いてこの4年間は、勝利だけを重ねて来た栄光の日々でした。金正恩元帥を戴いて朝鮮の軍隊と人民は永遠に繁栄する先軍の朝鮮の勝利の明日を確信しています。