国が捧げた大元帥の称号

国が捧げた大元帥の称号

チュチェ101年、2012年2月14日、偉大な金正日総書記に朝鮮民主主義人民共和国大元帥の称号を授けると言うニュースが伝えられました。国中が感激に包まれました。

金日成総合大学の学生ハン・グァンシムさんとピョンヤン市人民委員会のオ・ハンソンさんのお話です。

「町に出て、総書記に大元帥の称号が授けられたとの話しを聞き、とても感激しました。総書記へ馳せる思いで一杯になりました」
「オフィスに入ると皆が新聞を読んでいるじゃないですか。新聞には総書記に大元帥の称号が授けられたというニュースが載っていました。何度も、何度も読みました。総書記がいっそう偲ばれ、大元帥服姿の総書記に見えたい気持ちでいっぱいになりました」

偲ぶ思いが募るほど、胸に焼き付いて離れないのは何でしょうか。ピョンヤン市*1チュン区域*2のピョン・イルチャンさんのお話です。

「告別式を前に総書記の霊前を訪ねました。霊前にある元帥の肩章と勲章から目を離すことができませんでした。それらすべてがとても小さく、素朴なものに見えました。その業績は世界中が知っており、天より高いものなのに、総書記に元帥の称号しか授けられなかったと思うと胸が張り裂けるようで、涙をどうしようもありませんでした」

人民のために生涯のすべて尽くし、自分のためには一つも残したものがない総書記。総書記は生前、元帥の服を着たことが一度もありません。数年前の8月、国中の人民と軍人が総書記に元帥の服を贈りました。しかし、総書記は遠慮しました。

総書記は、それより、今着ているジャンパーが好きです、元帥の星より戦士たちの英雄メダルが私にはもっと大切です、戦士たちの英雄メダルがあってこその元帥の星です、と言いました。このように総書記は自分のことより人民のことを先に思いました。ひたすら人民のため歴史の厳しい試練を乗り越えて人民軍を強兵につくり、強盛大国の夜明けをもたらしました。

外国のある新聞に「金正日総書記が世界の人々から尊敬される理由」と言うタイトルの次のような文が載ったことがあります。

―それは大きくない朝鮮を、もっとも強大な軍事同盟の脅威と長期に渡る制裁の中でも偉大な国、偉大な民族につくったからだ。このような強い指導者は敵も尊重するしかない―

歴史に金正日総書記のような偉人はいませんでした。もっとも厳しい状況の中、前代未聞の社会主義を守る闘いを勝利へ導いた指導者、共和国を核保有国、人工衛星の製作・打ち上げ国にしたまたといない愛国者、国と民族の自主権と安全、人民の幸せを保障した政治家が他ならぬ金正日総書記でした。まさに金正日総書記は人民の心の中に生き続ける大元帥、偉大な指導者です。

金正日総書記に大元帥の称号が授けられためでたい日、2月14日を迎え、人民は総書記を称える歌、敬慕の花を捧げています。

強い国になる理想
勝利の旗に翻り
恵みの日差しが降り注ぎ
国を守る先軍
あ党の先軍を歌おう
将軍の姿が明るい太陽に
将軍の姿が明るい太陽に