初の党組織・建設同志社

初の党組織・建設同志社

建設同志社は朝鮮労働党のルーツとなる党組織です。

党の基礎組織を先に結成し、それを拡大する方法で党を創立するという独創的な党建設の方針を示した偉大な金日成主席はチュチェ19（1930）年7月3日、初の党組織の結成を宣言しました。10数人の青年の革命家が初の党組織のメンバーとなりました。

建設同志社という素朴な名称には、同志を得ることから革命のスタートを切り、生死を共にする同志を絶え間なく探し、結束させて革命を発展させ、最終的勝利を達成しようとの新しい世代の青年の革命家の抱負と意志が込められています。

党建設のための朝鮮革命家の闘いはその時から、抗日戦争と共に力強く繰り広げられました。短期間に多くの党の基礎組織が生まれ、朝鮮人民革命軍党委員会が結成されて、各党組織に対する統一的な組織指導システムが確立しました。

このような成果と経験を踏まえて、チュチェ34（1945）年8月の国の解放から2ヶ月足らずで朝鮮労働党が創立されました。

建設同志社は朝鮮労働党の胎児で、種子であり、党の基礎組織を結成し、拡大する上で母体としての意義がある組織でした。

（政治―その他）