全民族の総動員で

全民族の総動員で

朝鮮人民の抗日革命闘争は、強盗の日本帝国主義者を打ちやぶって、国と民族の自主権と尊厳を取り戻すための聖なる革命戦争でした。

偉大な金日成主席は全国、全民族を網羅する挙国体制の組織的で、積極的な反日抗戦で国を解放するための独創的な全人民抗争の路線を示し、全ての朝鮮民族を奮い立たせました。

早くから朝鮮革命の進路を明示し、全ての反日愛国勢力を固く結集することについて明らかにした金日成主席はチュチェ25（1936）年5月5日、常設的な反日民族統一戦線組織である祖国光復会を立ち上げました。

そして祖国光復会創立の宣言で、金のある人は金を出し、食糧のある人は食糧を出し、技能と知識のある人は技能と知識を出して、2千万の民衆が一心同体となれば、朝鮮民族の解放と独立は達成されるだろうと述べました。

全民族の総動員で国を解放することを訴えた祖国光復会10大綱領は事実上、全人民抗争の宣言と同じでした。

祖国光復会が創立された後、各地に派遣された朝鮮人民革命軍の隊員と政治工作員によって、国内外の至る所に祖国光復会の組織、抗争組織が築かれ、人民大衆の反日抗戦の機運はさらに盛り上がりました。

ピョンヤンで組織された祖国解放団、ソウルで組織されて国内各地と日本にまでその勢力を拡大した金日成隊を始め様々な名称の全人民抗争組織が全国規模で数多く結成されました。

チュチェ34（1945）年8月9日、主席は朝鮮人民革命軍の各部隊に日本帝国主義者を撃滅し、国を解放するための最後の攻撃作戦を開始することを命令しました。

全人民抗争組織はいたるところで抵抗する日本帝国主義者と敵の統治機関を粉砕し、朝鮮人民革命軍の進撃に合流しました。

8月15日、国の解放の歴史的偉業は実現しました。

朝鮮の解放、これは金日成主席の指導の下に抗日革命の主力である朝鮮人民革命軍の総攻撃作戦と、それに加わる全人民抗争勢力の総動員によって成された偉大な勝利でした。

（フィーチャー　その功績は不滅のもの）