些細なことにまで気を配る

些細なことにまで気を配る

ピョンヤンにあるテソン山*1の麓に朝鮮人民のためのユニークな教育施設、憩いの場に建てられた自然博物館があります。敬愛する金正恩総書記は、自然博物館の建設を発案して、現地で敷地を見立て、建設に格別関心を持ちました。

特に、完工を控えた時、自然博物館に赴き、立派に完成するよう詳しく教えました。その日はチュチェ105（2016）年5月20日でした。

自然博物館のキム・チャンナム館長はこう話しています。

「率直に言いまして、当時、私たちは非の打ち所がない立派なつくりだと思っていました。金正恩総書記は自然博物館の各所を見て、人民が不便を感じないよう、円形の回転戸を開け閉て式のガラス戸に変えること、また展示品に解説文も付けることについて教えました。まさに人民が利用する自然博物館の些細なことにまで気を配る総書記でした」

チュチェ105（2016）年7月24日、自然博物館が竣工しました。

一日にも多くの勤労者と青少年がここを訪れて、自然に対する豊かな知識を身に付け、憩いの一時を過ごしています。

（政治―為民献身）

• 2018.10.28 自然博物館に新たな展示館を増設
• 2019.07.25 自然博物館と中央動物園の竣工後この3年間、510万人が訪れました
• 2021.05.23 自然博物館で資料展示と保存研究で成果を上げています