ペクトゥ山の峰々

白頭山の峰々

ペクトゥ山*1は朝鮮北部のリャンガン道*2サムジヨン郡*3にあります。標高2750メートルで朝鮮一の山です。昔から、すべての山脈がここから始まるとし、父祖の山と呼ばれて来ました。

ペクトゥ山は偉大な金日成主席の抗日革命闘争の歴史が宿り、偉大な金正日総書記の生家のある革命の聖なる山です。ペクトゥ山には金正日総書記の名で呼ばれる峰、正日峰*4があります。雄大で絶妙な形の正日峰は標高1798メートルで総書記が誕生した家の後ろに聳えています。

ペクトゥ山は長い間、さまざまな自然現象によって今のように壮大で神秘的な山岳美を持つようになりました。山頂には天池、天の池と呼ばれる火口湖があります。天池を囲んで連なる峰峰には、チャングン峰*5、ヒャンド峰*6、ヘッパル峰をはじめ標高2500メートル以上のものが20余りもあります。

ペクトゥ山のピル峰一帯は険しい岩場です。ここには燭台や熊、獅子、虹など色々な形の岩があります。いわば、ペクトゥ山の万物相というところです。

その他にも、チョンソク峰、ペクアム峰*7、ペクウン峰*8、チェビ峰、サンムジゲ峰など210余りの峰峰がペクトゥ連峰をなしています。