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ピョンヤンには、国内外の舞台で人々をあっといわせた多くの音楽神童を輩出したキョンサン幼稚園があります。この幼稚園にも、敬愛する金正恩総書記の恩情が込められています。
チュチェ101（2012）年7月14日、キョンサン幼稚園の先生たちは、夢を見るようでした。5月末、新築された幼稚園を訪れて、ここの先生たちにまた来るとの約束を残した金正恩総書記が2ヶ月もまだ経たないうちにこの幼稚園を再び訪れたのでした。この日、童心に合うよう瀟洒に作られた部屋を見ていた総書記は、室内の温度加減について聞きました。
当時、キョンサン幼稚園のリ・ガンジュク園長は、子供たちの教育に差し障りがないように、天気の変化に応じた温度の保障が充分でない幼稚園の実態をそのまま話しました。
「私の答えを聞いた金正恩総書記は、暑い時、扇風機をまわせば少しは諒をとるかも知れないが、子供たちが直接風にあたると、かぜを始めいろいろな病気にかかりやすい、と言ってとても心配しました。総書記は子供たちの寝間に奇っても、温度をはかってみました。そして、確かに部屋の中が暑い、この問題は私が受け持つ課題と思って、必ず解決してあげると言いました」
次の世代のことなら、どれ一つ疎かにせず、進んで課題として受け止める、優しく、素朴な人柄の金正恩総書記を仰ぎ、幼稚園の先生を始め周りの人たちは感謝の涙を流しました。
当時の幼稚園児たちが今は身も心も大きくなって、思う存分希望を花咲かせています。
子供たちを国の王様として押し立て、この世の全ての幸せを与える偉大な父の愛情に包まれて、国中の子供たちは明るく笑っています。
（政治―為民献身）
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