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国家科学院生物工学分院の科学研究の成果の展示館で最近の研究の成果が紹介され、人々の注目を集めています。
植物遺伝子工学研究所所長ホン・ヒギョンさん。
「植物遺伝子工学研究所では、偉大な金正日総書記の遺訓通り、新種の稲の研究に力を入れました。こうして、塩気によく耐え、悪天候でも多くの収量が期待される稲の品種とフィルムを使わずに稲を育てられる耐寒性の稲の品種、澱粉の含量が高いジャガイモの品種も新たに育成しました」
植物遺伝子工学研究所で育種した塩気や寒さに良く耐える稲の品種は、ヘクタール当たりの収量が普通の品種よりとても多いので、農作に広く導入される見込みだといいます。
一方、微生物遺伝子工学研究所では糖尿病の治療で著しい効果が見られるインシュリンの注射薬を開発し、臨床に導入する為に努めています。
微生物遺伝子工学研究所の研究者パク・セリョンさん。
「一般的にインシュリンの製造は技術の面で見るとき、難易度の高いこととなっています。開発の過程に、難題も多く、試行錯誤を重ねました。その度に金正日総書記の遺訓を実行するためには誰も後に引くことが出来ないという覚悟で、根気よく研究に打ち込んで、新たな製造工程の構築に成功しました」
副院長ケ・インチョルさん。
「国の生物工学を世界のレベルに引き上げるために研究に打ち込んだ日々に、分院の科学者誰もが強く感じたことがあります。金正日総書記の遺訓を実行するために、知恵と情熱の限りを尽くして、一意専心研究に励むなら、到達できない先端技術はないということです。これからも、総書記の遺訓を命脈として、科学研究に一層精を出すつもりです」
（ニュースハイライト）
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