見直された設計

見直された設計

カンウォン道にウォンサン育児院と愛育院があります。ウォンサン育児院と愛育院の全ての部屋は童心に合わせて造られ、ホールの絵から玩具に至るまで敬愛する金正恩総書記の細やかな配慮が及んでいます。

チュチェ104（2015）年2月10日、金正恩総書記は建設さなかのウォンサン育児院と愛育院を訪れました。この日、建設現場の各所を見た総書記が育児院と愛育院の見取り図を検討していた時のことでした。

ペクトゥサン建築研究院のキム・ミョンチョルさんのお話です。

「もともと、建築家たちはウォンサン育児院と愛育院の設計を地域の特性を考慮に入れず、ピョンヤンの育児院と愛育院の設計そのままに作りました。金正恩総書記はウォンサン育児院と愛育院はその一帯の地帯的特性と収容能力を考慮して、道の特性に合いながらこれから先、他の道に建設する育児院と愛育院のモデルになるように建てるべきだと教えました。そして完成予想図と技術の設計を工事の進行に差しさわりがないよう早く作って送るため、貫禄ある設計機関が設計を受け持つという措置を講じました」

このようにして見直された設計に基づいてウォンサン育児院と愛育院が建てられました。

（政治―為民献身）

• 2020.06.01 敬愛する最高指導者金正恩委員長の革命事績の資料が補充展示されました