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決心次第農業生産の安定と持続可能な発展で有機農業の導入は、今、世界的に認められています。 ファンヘ南道*1アンアク郡*2アンアク農場*3では、今年に入って水田の全ての面積にタニシ有機農業を取り入れる高い目標を掲げました。農場では2年前から一部の水田にこの有機農業を導入して、少なからぬ成果と経験を積みました。 タニシの種子を安全に冬眠させることなど科学技術上の懸案を実情に合うよう比較的円満に解決しました。昨年は少なからぬ水田にこれを受け入れて、前より穀物をヘクタール当たり、平均数百キログラムも増収しました。 このような成果と経験を踏まえて、農場では今年、初めから段取りをきちんとつけて、タニシ有機農業の導入に取り掛かりました。全ての面積の水田に有機農業を受け入れるよう、タニシの種子の栄養管理に力を入れました。 この4月、農場ではタニシ養殖用の池を掘り、飼料を蓄えました。養殖用の池でタニシが産卵をまともにできるよう手間をかけました。その後は、温度加減を科学的に調整し、配合飼料を積極的に利用して、タニシの棲息によい条件づくりに励みました。その甲斐あって、田植えが終わる次第、水田にタニシを充分放流できるようになりました。 今、農場の水稲の生育状態はとても良いとのことです。 これは決心次第で、なにごとにつけ、中途半端な態度でなく、粘り強く奮闘してきた結果です。 （今日の朝鮮）
2022.06.13の記事
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