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朝鮮労働党の最重要課題呉英淑（オ・ヨンスク）：朝鮮労働党の最重要課題についてお話します。 人民生活を向上させる上で住宅問題を解決するのは極めて重要な意義があります。食料と生活必需品を多量生産しても住宅が無ければ落ち着いた生活が出来ません。という事で朝鮮労働党は人民の住宅問題を解決するのを少しも疎かに出来ず、また傍観視出来ない最重要課題として与えています。 朝鮮労働党第8回大会は2021年から2025年までの5ヵ年計画期間に全国的に住宅建設を力強く推し進める一方、平壌だけでも5万世帯の住宅を建設しその為毎年1万世帯ずつ建設する事を決定しました。これに従って2022年には松花通り*1が、2023年4月には和盛地区*2の第1段階の1万世帯の住宅が竣工しました。 今は和盛地区の第2段階の1万世帯の住宅建設と西浦地区*3のニュータウンの建設が行なわれています。 労働党は平壌の住宅不足の所帯数を把握しその解決策を立てたのに基づいて建設の方向と手順を定め、国家建設総予算の多くの割合が住宅の建設に振り向けられるようにしました。5万世帯の住宅建設は平壌の都市区画を複数の方向へ広めモダンなニュータウンを建てるという極めて膨大なプロジェクトです。 5万世帯の住宅の建設が完工すれば平壌市民の住宅問題が徹底的に解決され首都の面貌も一新するでしょう。 朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会の決定により農村住宅の建設にも本腰が入れられています。地帯別・地域別の特性に合わせて平屋と低層・段々式のユニークな文化住宅が建てられて朝鮮の農村は変貌を遂げています。検徳地区*4には史上初めての山岳地帯の峡谷都市・高山（鉱山）都市が建設されています。 人民により安定した文化的な生活条件をもたらす住宅問題を完全に解決するのは、朝鮮労働党が最重要課題としている政策です。 朝鮮労働党の最重要課題についてお話しました。 （政治―政策） 2023.12.15 サイト音声の聞き書き、一部不明
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