朝鮮労働党―教育のIT化

朝鮮労働党の導きの下　教育のIT化をさらに高い水準に

朝鮮で、教育条件と環境を一新し、教育の質を画期的に高めて、生徒たちを知徳体を兼ね備えた人材に育てています。ピョンヤンのピョンチョン区域*1ポンハク小学校*2でも教育の科学化、IT化に力を入れています。

校長のリ・ギョンエさんのお話です。

「今、教育のIT化は、教育の質と生徒たちの実力を高める上でとても重要なこととなっています。特に全般的12年制義務教育の優位性を強く発揮する上で学校教育の第一段階である小学校の教育がとても重要ですが、それを受け持つ私たちにとって、これは差し迫った要求となっています。今、学校では、教育のIT化のための物質的・技術的土台を築き、IT化をさらに高い水準に引き上げることに力を入れています」

これまで学校では、教育条件と環境を改善することに第一義的な力を入れ、すべての教室を多機能化した教室に作りました。また、情報技術学習室と英語学習室、図画工作室を始め、すべての教育施設を12年制義務教育のカリキュラムの要求どおり充実させました。

生徒が行き来する廊下と階段には、剥製品と様々なビジュアル教具を掛け、交通安全教育を行うところまで整えて、生徒が学んだ知識を更に固めるようにしました。学校では、教室と実験室にビデオプロジェクターを整え、実験器具と教具を新しく作って生徒の認識能力と創造能力を高めています。

教育条件が改善されるにつれ、学校ではカリキュラムのすべての内容をコンテンツにするためにも励んでいます。教員は、生徒たちの実力を高めるための合理的な教育方法を受け入れるため知恵を合わせています。

教員のキム・ウンシムさんのお話です。

「教員の資質が教え子の実力を決めることになります。私は、これから生徒たちの知的能力を高めるために、科目別特性に合うコンテンツをもっとたくさん作り、よって生徒たちを強盛国家建設の立派な担い手に育てる教育者の責任と本分を果たすつもりです」