朝鮮の声郵便箱240407

「朝鮮の声」郵便箱 2024.04.07

呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

姜成姫（カン・ソンヒ、カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

呉英淑：偉大な金日成主席の生誕日である4月15日が間近ですが、平壌はツツジやレンギョウ等が咲き始め春の装い〓〓〓〓〓〓ね。

姜成姫：そうです。アンズの花ももうすぐ咲きそうですが。

呉英淑：さて、この時間は『千里馬天駆ける*1』、この曲と『リスナーの皆さん』というテーマでちょっとお話しを交わしたいと思いますが。

姜成姫：あぁ、『千里馬天駆ける』という曲、朝鮮人民なら誰もがよく口ずさむお馴染みの曲ですね。

呉英淑：はい。チュチェ49年、1960年代に作られた曲ですが、朝鮮の歴史に大変革と創造の時期として記された1950年代の時代相を映し出しているではないですか。

姜成姫：その通りです。祖国解放戦争の時朝鮮は全く廃墟と化しましたが、戦後その廃墟から立ち直る為朝鮮労働党の指導の下に指導者の周りに固く結集して、他人（ひと）が1歩進めば10歩・100歩進んで社会主義建設の全ての部門で毎日のように革新的な成果を達成したその時でしたね。

呉英淑：その通りです。世界の人々をあっと言わせる奇跡が絶えず生まれた時でした。

姜成姫：はい。社会主義朝鮮の気概は世界に轟きましたがその時の気概が反映された曲という事です。

呉英淑：こうした時代が生んだ『千里馬天駆ける』、この曲は年代と年代を継いで社会主義建設の為に励む朝鮮人民の道連れ、奇跡を生む力の源でした。

姜成姫：それで今も朝鮮人民はこの曲を誰よりも愛していますし、千里馬時代の人々のように朝鮮労働党の指導に忠実に従って社会主義の成功裏の前進を推し進めているのです。

呉英淑：日本のリスナーの皆さんもこの曲がとてもお好きなようですが、それについて見てみましょう。

姜成姫：そうですね、リスナーの皆さんからお便りの内容を拝見しますとそれがよく分かります。

呉英淑：5年前の4月、もりもとかずひとさん、もりもとかずひとさんから送られたお便りの内容は今もはっきりと覚えていますが、もりもとさんは「『朝鮮の声』放送から流される音楽は明るく軽快な、そして勇ましく厳かな感情を呼び起こすものばかりで深く感動させられる」とお書きになりました。

姜成姫：はい、そして「お気に入りの曲がある、題目は『千里馬天駆ける』、『お望み音楽』の時間に掛けて頂きたい」と頼んでおられましたね。

呉英淑：ランリンルンさん、ランリンルンさんは昨年9月に初めて電子メールをお送りになりましたが、そのメールの内容をお読みしましょう。

「初めまして。今年からは僕も愛聴者です。初めてご連絡差し上げます。数ヶ月前から『朝鮮の声』を聴いているランリンルンです。朝鮮の音楽は聴く者を温かい気持ちにさせたり血湧き肉踊るような気持ちにさせたりします。『千里馬天駆ける』は聴く者を奮起させる力があり特に気に入っている曲の一つです。是非流して頂きたいのでこれをリクエストします」

姜成姫：はい、そして音楽愛好家の鈴木悠太さん、鈴木悠太さんのメールの内容もご紹介しましょう。鈴木さんはこの2月にお送りになった電子メールに、偉大な金正日国防委員長の生誕日2月16日を控えて東京で『朝鮮カラオケ大会』が開催され大いに賑わった事、大会が『千里馬天駆ける』等様々な朝鮮の歌謡曲で盛大に盛り上がったと書いておられました。

呉英淑：この3月、日本の或るリスナーは電子メールで『千里馬天駆ける』をリクエストなさいましたが、その理由について「朝鮮の音楽で最も好きな曲なので」との事でした。

姜成姫：はい。このように『千里馬天駆ける』は日本のリスナーの皆さんにも楽しみと共に力と勇気を持たせています。

呉英淑：という事で『千里馬天駆ける』は、これからも人気のある曲としてリスナーの皆さんに親しまれるだろうと思います。

姜成姫：ではリスナーの皆さんがとてもお好きなこの曲『千里馬天駆ける』を吹奏楽でお送りしましょう*2。皆さん、じっくりお楽しみ下さい。

（※曲が流される）

呉英淑：ではこの時間はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）