抽象的な概念ではない

朝鮮で3月2日は植樹デーです。毎年、この日には国中が総出で木を植えますが、またこの日から春の植樹が始まります。

チュチェ106（2017）年の植樹デーに敬愛する金正恩総書記はマンギョンデ革命学院を訪れました。総書記は、植樹デーを迎え、どこへ行って木を植えたら良いか思いあぐねたが、ふと、学院の子供たちの姿が浮かんできて訪ねてきた、マンギョンデ革命学院の子供たちは植樹でも先頭に立つべきだと言いました。そして、愛国主義は抽象的な概念でなく、一本の木でも大事に思い、それを育てるために汗と真心を捧げる崇高な精神だと教えました。

総書記は植樹で要は木を何本植えるに留まらず、何本生かすに限るとし、穴掘りと水遣り、土を固めることにいたるまで長時間、自分でやりました。そして子供たちが植えた木々を詳しく見て、みなが丹精して木を植えた、大人になってここを訪ねれば、生い茂る木々を見て今日のことを思い起こすだろう、と言いました。