熱い祖国愛をこの胸に

熱い祖国愛をこの胸に

由緒深いピョンヤンのマンギョンデ*1にはマンギョンデ革命学院があります。子供たちを国と革命の大黒柱に育てるため労苦の限りを尽くしたペクトゥ山の不世出の偉人たちの深い配慮と指導の業績が宿るところです。

敬愛する最高指導者金正恩元帥は学院の子供たちを熱い祖国愛と強い革命精神を身につけた真の愛国者に育てるためいつも心を砕きました。チュチェ106（2017）年3月2日、金正恩元帥は、今日は偉大な金日成主席が植樹運動のスタートを切った意義深い植樹デーだとし、どこへいって木を植えるか考えたものだが、ふと、マンギョンデ革命学院の子供たちの姿が浮かんできて、ここへ来たと優しく言いました。そして、革命の後継ぎ、根幹に育っているマンギョンデ革命学院の子供たちが木を植えることでも当然、先頭に立つべきだ、と深い信頼を寄せました。

この日、元帥は愛国主義は抽象的な概念でなく、祖国の一本の木も大事にして、それを育てるのに汗と真心を捧げる気高い精神である、子供たちが一本の木でも自分の手で植えて丹精して育てる過程に金正日的愛国主義が胸深く刻み付けられる、植えた木々が少しずつ育つ時、子供たちの愛国心もだんだん熱くなるものだ、幼い時から、熱い祖国愛を身につければ、大きくなって党から任される持ち場へ行っても、祖国の繁栄のために進んで身を投じる真の愛国者、党の望む真の活動家になれる、と熱く言いました。

元帥は子供たちに、木は科学的に植えるとき、活着率が高まる、植樹で要は何本木を植えるかではなく、何本生かしたか、ということだと一つ一つ教えました。そして穴を掘り、水をやることから土を固めることに至るまで長時間にわたって子供たちと共に木を植えました。元帥と共に木を植える子供たちも疲れを忘れて、一所懸命仕事の手を早めました。

元帥は植えた木の具合を詳しく調べて、皆が真心込めて木を植えた、大人になってここへ来て、生い茂る木々を見ると今が思い起こされるだろう、と言いました。革命家の遺児たちを熱い祖国愛を身につけた真の革命家に育てようとの金正恩元帥の意志どおりに、ここマンギョンデ革命学院の子供たちはチュチェの革命偉業の頼もしい継承者にしっかり準備しています。