家禽の研究に力を入れる

家禽の研究に力を入れる

日進月歩の今、家禽業にも新しい変革がもたらされています。ピョンヤンにある家禽研究院が、家禽業の発展のための研究に積極的に取り組んでいます。

研究院の課長リム・チョルミンさんのお話です。

「家禽研究院では、国の気候に適した優良品種の育種、改良のための研究に主眼を置いています」

研究チームは種子改良と共に、家禽の生産性向上を研究のポイントとし、これに力を注いでいます。国内の飼料と飼育の条件に合い、世界的にも優れた卵用種並みの鶏の品種を得るため研究に打ち込んでいます。

研究者たちは鶏の品種別の産卵率とその栄養成分の分析、評価に基づいて、産卵性を高められる飼料添加剤の研究を国の実情に応じて進めています。互いに知恵を出し合って、飼料消費の基準を下げながら、品種別特性の指標に十分達したアヒルの品種を育種するための研究も深めています。

家禽飼育場との緊密な連係の下、科学的な飼育管理法を導入するための研究も積極的に進めています。

研究者のキム・ミョンナムさんのお話です。

「人民生活を向上させる上で、家禽部門の役割がとても重要です。分けても、家禽業の発展のための種子改良が切に求められると思います。それで、繁殖が早く、病気に良く耐える新しい品種のアヒルを育種するための研究に拍車をかけています」

（今日の朝鮮）