子供たちのために（乳製品）

子供たちのために

共和国の乳製品の生産及び関連部門で、おいしく栄養価たっぷりの乳製品を量産して、子供たちに供給するための取り組みが進められています。

ヤギと乳牛牧場の建設と能力拡張にあわせて、各牧場で麦芽栽培場とツノスイアブの棲息場などを効果的に利用して、飼料のコストダウンをはかり、乳製品の生産量と品質向上に励んでいます。

優良種子による雑種生産システムを極力取り入れ、放牧に有利な草原の選定と放牧地の面積の先を見通しての拡張にも力を入れています。

現在、ピョンヤン市では進んだところの畜産の経験を広く一般化して、ヤギの飼育管理の科学化と粉ミルクの生産技術のアップが目立ち、昨年同期に比べ、粉ミルクの生産量は5割増を記録しました。

ピョンヤン市託児所・幼稚園物資供給管理所のパク・リョンソンさんは語ります。

「託児所と幼稚園の子供はもちろん、入院中のたった一人の子供のためにも牛乳を乗せた車が走っています。日に700以上のところに乳製品をすばやく、定められた時間に送るため車のダイヤグラムを手抜かりなく組んでいます」

子供のための朝鮮労働党の育児政策の生命力が実践で表れるよう、各地の畜産部門の勤労者は生産土台をしっかり築き、乳製品の生産を活性化しています。

（経済―その他）