労働現場での治療

労働現場での治療

医者が患者を訪ねる、これは朝鮮でありふれた事となっています。

平壌眼科病院の人達は平壌ブロック工場の生産現場に出て、労働者への医療ケアを行なっています。その過程に本人は気付かなかった病状を診断し病院に連れて来てオペを行う等、真心を尽くしています。

ピョンヤン眼科病院室長　チェ・ソンイル

「工場に来て一枚のブロックでも余計に生産しようと励む労働者の姿に深く感心させられましてね。治療を受ける労働者は感謝の意を表していますが、まだまだ私たちの真心が足りないのでは、と思われますね」

 

金正淑平壌製糸工場の従業員はほとんどが女性です。平壌産院の医者達は毎年工場に出て現場で直接治療しています。人民生活の向上の為熱心に働く女性労働者に産院の医者達は真心を尽くしています。

工場託児所の保母　チェ・ヒャングム

「女性が多い工場だといって、毎年欠かさず工場に出て総合的な検診も行い、健康状態を調べています。そのたびに、親近感が一層深まるばかりです」

 

第8回党大会の決定実行の為沸き返る現場で真心を尽くしている医療従事者の姿に、労働者達は社会主義保健医療制度の有り難さを肌で感じています。

（今日の朝鮮）