先端科学のパイオニア

敬愛する最高指導者金正恩委員長が外国訪問から帰って来た今、人民は大きな喜びに包まれています。そして、8000キロを超える道のりを往復して、不眠不休のエネルギッシュな対外活動を繰り広げた金正恩委員長に喜びだけを上げる一念で、誰もが奮励努力しています。

科学者は昼夜を分かたず、一意専心研究に励んでいます。その中には、金日成総合大学の研究室主任、教授、博士のキム・ナムチョルさんもいます。この20数年間、物理学分野で注目に値する研究の成果を連続達成し、量子情報学を世界的レベルに引き上げるのに特出した貢献をしました。

量子情報学という未知の分野を選んだのは10数年前のことでした。先端科学の達成のために、夜を日についで苦心の探求を続けました。その日々、権威ある国際学術雑誌に量子情報学についての価値ある論文を20数編も発表しました。また、国際的な学術討論会にも何回も参加し、国の科学技術の潜在力を誇示しました。

基礎の研究に留まらず、ITの新しい分野の量子情報技術の開発にまたもや取りかかりました。研究チームと共に、量子暗号通信機の中核の装置を短期間に設計、製作して、新しい通信技術の実用化に大いに寄与しました。

何人もの博士を育て、量子情報学分野の新しい学科目を開拓し、多くの教科書と参考書も執筆しました。それで、世界的に有名な国際人名辞典に、2018年の「朝鮮を代表する学者」として登録されました。

キムさんのお話です。

「私たち研究チームは今回、量子通信技術の開発で大きなステップを踏み出しました。私たちは、敬愛する最高指導者金正恩委員長が国と人民のために収めた不滅の対外活動の業績をより高い科学研究の成果で輝かせていきます」

（今日の朝鮮）

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