人材が一番

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：平壌の森林機材工場は操業して数年しかありません。けれどここ3年間、苗木の生産に必要な各種の機材を十分生産して国の森林造成に大いに寄与しました。

また品数を増やし廃棄物をリサイクル化する取り組みも積極的に進められました。工場の従業員は知恵を出し合ってプラスチックの屑を原料とする生産工程を新設しましたが、これが生産の正常化に大きな助けとなっています。

技術者も少ないこの工場で成果を収めているのは人材育成に負うところが大きいです。科学技術普及室の運営を通じて職種別の専門知識を身に付けると共に、多くの従業員が働きながら学ぶ教育システムに網羅されて人材の後進に準備しています。

職員のリュ・ギョンイル*1さんのお話です。

「進んだ所の経験を見習い科学技術普及室の運営を正常化する過程に、従業員の皆が技術を学ぼうとの熱意を強く示しています。これに伴なって工場では生産工程の近代化を進め、リサイクル化と新製品の開発に活気を吹き込んでいます。（※声：シン・ヨンイル）」

従業員の誰もが1つでももっと学んで森林造成に寄与しようとの思いで技術書に読み耽っています。誰もがアイデアを搾り出して工場の持続可能な発展を促しています。

科学技術と人材育成をキーポイントとして工場の技術の発展と生産成長を実現している森林機材工場です。

（経済―その他）

2022.09.29 サイト音声の聞き書き、BGM付き

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