不滅の業績、偉大な生涯

不滅の業績、偉大な生涯

生涯をひたすら国の繁栄と人民の幸せのために尽くし、自分のためには何ひとつ残していない偉大な金正日総書記。

総書記の一生は偉大な金日成主席の崇高な意にのっとり、朝鮮労働党と朝鮮革命、国と人民に尽くして不滅の業績を残した不世出の偉人としての最も輝かしい一生です。

不滅の業績

生涯を通して国の繁栄と人民の幸せのために尽くした金正日総書記は革命生涯の全期間、現地指導のために列車を利用した回数は1647回、その距離は39万8千キロメートルです。その中には北部地方のチャガン道*1の吹雪の道もあり、東海岸地区への夜明けの道も、また一夜のうちに東海岸地区から西海岸地区への400キロメートルを走ったこともあります。

ある年の2月のことです。その日も吹雪をかき分けて走る列車の中で誕生日を迎える総書記に随行の人たちが誕生日祝いの挨拶をしました。暫くの間、物思いにふけっていた総書記は意義深い内容の話をしました。

いまや列車で生活し、強行軍をするのが習慣になったようです、夜を日に次いで強行軍を続けたこの2ヶ月の間には正月を始め、祝日も多かったでしょう、祝日を家で家族と共に楽しみ、休みたい思いは山々でしたが、人民生活のことが気になって、そうはできませんでした、人民生活の問題が解決されるまでは家で安心して眠れそうになりません、皆さんは私と心も、意志も一つになって、必ず人民生活の問題を解決して、主席の遺訓を実行しましょう、と言いました。

祝日と休日、誕生日まで列車の中で迎えた総書記はこのように苦難と試練を乗り越えて創造と飛躍の炎を点じ、世紀に輝く奇跡を生んで、朝鮮を不抜の政治思想の強国、世界的な軍事強国に打ち固めました。

それで軍人と人民の誰もが、野や山に降り積もる白い雪を見ても雨の日、雪の日を問わず、一生涯、人民の幸せのために尽くしてきた金正日総書記の労苦を胸熱く思い起こしているのです。

愛情と献身

金正日総書記はチュチェ100（2011）年の晩年も、年初めからナンポ市*2とピョンアン北道*3の工場、そして国家科学院生物工学分院、ピョンヤンの軽工業工場、中央動物園、リョンアクサン・ミネラルウォーター工場、サリウォン市*4と工業都市ハムフン*5など、国中の工場と企業、人民軍部隊を絶えず現地指導しました。

リョンアクサン・ミネラルウォーター工場を訪れては、利用者に便利に、ペットボトルの大きさを適当に作ることについて教え、サリウォンのある食品生産協同組合を訪れては、塩付けの質を高め、品数と産量を増やして人々にもっとたくさん送ることについて念を押しました。

ハムフンを訪れた総書記はリョンソン機械連合企業所とシンフンサン化学工場、ハムフン・ニット工場、フンナム製靴工場など各部門を現地指導し、ここの労働者を足踏みや停滞を知らずに新たな目標目指して、革命的大飛躍を遂げるよう励ましました。

行く先々で人々が偉勲を創造し、革新を起こすようにして、その些細な成果も大事にして押し立てる総書記の愛情と信頼の中、飛躍の熱風が巻き起こりました。

ラクラン・ポンファ・アパレル工場の支配人、つまり責任者のリ・オクスンさんのお話です。

「2011年5月始めのことです。金正日総書記が色々な縫製品と女性たちの生活に必要な嗜好品を生産するラクラン・ポンファ・アパレル工場を訪れました。工場の製品を見て、女性を始め人々に良質の衣服と嗜好品をもっと沢山供給できるといって、それほど喜んでいた総書記の姿は今も忘れられません。総書記は衣服の問題を解決するのは食の問題に劣らず、重要な2大部門のひとつだとし、四季折々の衣服と女性の日常生活に必要な嗜好品をより多く生産しなければならないと教えました。人民の衣服の問題の解決のために尽くした総書記によって、工場では集団的技術革新運動を広く行って、生産を高い水準で正常化しています。工場の労働者と技術者は人民生活の向上でウエートを置いている部門を受け持っていると言う責任感を持って、見栄えよく、便利な色々な縫製品と嗜好品をより多く、より立派に生産するつもりです」

ポンファ石鹸工場のチーフ・エンジニアのチン・ユグァンさんのお話です。

「その日、金正日総書記はポンファ石鹸工場も訪れました。総書記は良質の石鹸が次々と生産されるのを見てとても喜びました。優しいその姿が目の前に浮かんできます。私たちは石鹸は人民生活に欠かせない重要な日用品のひとつだと言って、労働者が人民に献身的に尽くすという精神で、良質の石鹸をより多く生産して人民の好評を博する工場、人民に奉仕する工場にならなければならないと言った総書記の言葉通りに、石鹸の種類もさらに増やし、品質も絶えず高めています」

このように金正日総書記はひたすら人民のために、晩年のチュチェ100（2011）年も絶え間ない現地指導、人民愛のエピソードで綴りました。

正に国と人民に尽くして成した総書記の不滅の業績はいついつまでも伝えられるでしょう。