不平等で侵略的な「韓日議定書」「韓日議定書」は、1904年2月、日帝が朝鮮を完全な植民地にする条件づくりのため朝鮮封建政府に強要した侵略的な条約です。 1904年2月8日、日露戦争を起こした日帝は朝鮮に引き入れた膨大な侵略武力を笠に着て反日勢力を抑え、日本の手先を押し立てて2月23日、朝鮮封建政府と侵略的な「韓日議定書」を強制的に締結しました。 「韓日議定書」は「永遠の友好」、「東洋の平和」、朝鮮の「独立と領土の保存」などの聞こえのよい言葉からなっていますが、あくまで不平等で侵略的な条約でした。 中央階級的教育館のソ・ウンギョンさんのお話です。
その後、日帝は「韓日議定書」に基づいて1905年は「乙巳5条約」、日本でいういわゆる「第2次日韓協約」を、1910年は「韓日併合条約」を作り上げ、朝鮮を完全に占領して数十年間、悪辣な植民地支配を実施しました。 日帝の植民地支配期間、朝鮮は甚だしい人的、物的被害を受けました。840万人以上の朝鮮の青壮年が強制連行されて死の苦役場と戦場に駆り出され、20万人の朝鮮の女性が日本軍の性奴隷生活を強いられました。 日帝は朝鮮の肥沃な土地を強奪し、うっそうとした森林を乱伐し、民族産業の発展を悪辣に阻みました。さらに家庭で使う真鍮の器と箸、さじはもとより、女性のかんざしまで奪い取るなど日帝の略奪行為は計り知れません。 日本は過去の犯罪について朝鮮人民にまじめに謝罪し、賠償しなければなりません。ところが今、日本の反動勢力は朝鮮に対する過去の侵略の歴史を否定して美化し、共和国押しつぶし策動に躍起になっています。これは朝鮮民族みなの憤激を買っています。 歴史は覆い隠すことも、消しさることも出来ません。日本の反動勢力がいくら手の限りを尽くしても朝鮮人民は日本の過去の罪を必ず計算するでしょう。 (時事評論) 2018年の記事
日本帝国主義者が強制した「韓日議定書」、「韓日議定書」は侵略文書、歴史に例のない「条約」の捏造、強盗さながらの侵略的書類、「武断政治」の変種―「文化政治」、特大の国権強奪行為、数字から見る日本の過去の罪、数字は告発する、118年前の侵略文書
ソ・ウンギョン:18回(朝鮮革命博物館)、クァンジュ学生事件(中央階級的教育館) |