未明にかけた電話
チュチェ103（2014）年1月14日、午前5時頃、国家科学院の責任者は敬愛する金正恩総書記からの電話を受けました。総書記は、昨年、ウンジョン科学地区に科学者の住宅を建ててやると約束したので夜通し考えてみたが、実際何戸が必要なのかと聞きました。
責任者の答えを聞いた総書記は、その住宅の数を何度も確認してから、どうしても私がじかに現場に行って見なければ、人民のために良いことをたくさんしなければならない、今そこへ行くからまた会いましょう、と言って電話を切りました。
朝一で総書記は国家科学院を訪れました。長時間にわたって、科学研究の状況を詳しく調べた総書記は、科学者と技術者の生活上の問題を円満に解決してやるのが大切だ、私が国家科学院を訪れた重要な目的は、科学者の住宅問題を解決するためだと言い、住宅建設のための具体的な対策を講じました。
そして国家科学院の現地指導を終えたその足で、科学者休養所の建設予定地であるヨンプンという湖のほとりに行き、その用地を最終的に見立てました。
未明にかけた電話で始まった一日は、このように科学者のために捧げられました。
ウィソン科学者住宅地区
チュチェ103（2014）年10月17日竣工
ヨンプン科学者休養所
チュチェ103（2014）年10月24日竣工
（今日の朝鮮）
2022.03.06の記事
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