ニュータウンの主人

ニュータウンの主人

昨年、ピョンヤンのテドン川*1の辺に敬愛する金正恩元帥の発案と正しい導きによってミレ科学者通り*2が建設されました。ニュータウンで教育者と科学者が住んでいます。

キムチェク工業総合大学材料工学部の教員、博士アン・ヘスクさんのお話です。

「深くも深い恩にあずかりましたのに、報いる思いがついていけないのがもどかしい限りです。元帥はキムチェク工業総合大学の住宅を見て、教員、研究者が手荷物だけ持ってきて暮らせるよう全ての条件が完備したととても喜びました。そして、宮殿のような住宅で無料で暮らすことになった教育者と科学者の姿を描いてみるように明るく微笑んで、これが正に資本主義が真似ることも、また作り出すこともできない朝鮮の社会主義制度の優位性だと言いました」

ミレ科学者通りは科学者、教育者を国の尊い宝とみなして押し立て、その人たちのためには何も惜しまない金正恩元帥の深い配慮の中、建てられた労働党時代の建造物です。ミレ科学者通りには元帥の科学重視、人材重視の思想がそのまま凝縮されています。

金正恩元帥はキムチェク工業総合大学教育者住宅の建設現場を現地指導する際、教育者、科学者のためのニュータウンを建てることを発案し、「ミレ科学者通り」と命名しました。そして、人民軍の強力な建設チームを派遣し、建設での懸案をすべて解決してやりました。

ミレ科学者通りが完工した後、再びここを訪れた元帥は壮大な高層住宅を眺めやり、ニュータウンで住む教育者と科学者に祝いの言葉を送りました。元帥の恩愛にミレ科学者通りに住む教育者と科学者は大いに励まされています。

「国のためより多く研究し、創造するでしょう」
「国の人材をより多く育てるつもりです」

これが元帥の配慮に報いる思いの教育者と科学者みなの声です。

元帥が訪れたミレ科学者通りの新居に住んでいるキムチェク工業総合大学電子工学部の教授、博士リ・ジョンラクさんは燃えるような情熱を捧げて教育と国の科学技術の発展に役立つまた一つの価値ある研究論文を発表し、ピョンヤン機械総合大学とハンドクス・ピョンヤン軽工業総合大学の教員、研究者も経済各部門で提起される科学技術上の難題を見事に解決しました。

この人たちだけではありません。ニュータウンに新居入りしたほかの大学の教育者と研究者も報いる思い一つで心を燃やし、教育や科学研究に打ち込んでいます。

金正恩元帥の深い信頼と恩情の中、幸せに暮らす朝鮮の教育者と科学者はいっそう力を出して国の明るい未来を早めることでしょう。