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科学の道は厳しいとみなが言っています。成功して名を馳せもし、一生を捧げても成功できないこともあります。このような険しい科学の道で、男性に劣らず大きな研究の成果を出している女性の科学者が多くいます。
ハンドクス・ピョンヤン軽工業総合大学の研究室主任キム・ヨンシルさんは、国の食品工業の発展に一役買っている発酵工学の博士です。キムさんが国内で初めて確立した高濃度発酵酢の工業的生産技術は国の食品部門で好評を博しています。
これをはじめキムさんが出した数十の科学研究の成果は人民生活で功を奏しています。トウモロコシの副産物による醤油の生産、美白化粧品の分析評価の方法の確立、デキストラン生産技術を朝鮮式で完成、微生物酵素の歯磨き粉の開発などなど。
キム・ヨンシルさんはこう話しています。
「女性も社会の一翼を堂々と担っている公民ではありませんか。多くの女性が大役を果たしており、国際舞台でも国旗を翻し、世界的な名作を創作し、立派な建築を設計しています。科学研究の成果で国を支え、社会に役立つのは女性の科学者の当たり前の本分で義務だと思っています」
キムさんは70の峠を間近にしていますが、新しい研究課題に没頭しています。朝鮮には女性の科学者がこのように国の繁栄と人民生活の向上のために残した足跡が数え切れないほどです。
朝鮮で初めての海上鉄橋の建設の時、コンクリート製造の新しい方法を考案し、鮭の養殖の科学化を実現した科学者も、収穫高と栄養価が高い飼料作物である「愛国草」の生物学的特性と保管の新しい方法を確立した科学者もみなが女性でした。また、人工衛星の打ち上げに寄与した科学者の中にも女性の科学者がいます。
朝鮮の女性の科学者みなが情熱を持って生き、科学研究に全身全霊を打ち込んでいます。国と人民のために自分のはっきりとした跡を残すため努めています。
それで、みなが尊敬し、大事にしています。
（今日の朝鮮）
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