防疫での主導権

防疫での主導権

何事であれ、主導権を握るのが成敗を決する主因です。悪性ウイルスの発生初期から主導権を握って先制的な防疫システムに移り、防疫で安定形勢を保って来た朝鮮にステルス・オミクロン変異株が入る国家最重大非常事件が発生しました。

敬愛する金正恩総書記は攻勢的な防疫措置を次々と取り、防疫で主導権を握るよう正しく導いています。5月12日に行われた朝鮮労働党中央委員会第8期第8回政治局会議では防疫で戦略的な主導権を握るための緊急対策が協議され、目下状況に対応して国家防疫システムを最大非常防疫システムに移すことを決定しました。それ以来、重要な党会議が何度も開かれ、全般的な伝染病拡散の状況を安定的に抑制、管理できる実務上の対策が協議されました。

党と政府の緊急措置により、国中の全ての道、市、郡が5月12日の午前から地域別に完全に封鎖され、事業単位、生産単位、居住単位別に隔絶され、厳格な全住民集中検診が行われています。そればかりか、党と政府が緊急事態を予期して備蓄した医療品の予備も投入されました。

5月中旬まで全国的に134万9千人の医療従事者が治療に当たり、朝鮮労働党中央軍事委員会の特別命令により、人民軍の強力な軍医チームが首都の非常防疫に投入されました。現在、全国的に8千近くの各サービスチームが食糧や医薬品、基礎食品、消費財などを住民に供給しており、その数は3万人に上っています。

金正恩総書記の精力的な指導の下、人民挙げての防疫キャンペーンが張られ、全国的な悪性伝染病の拡散状況は次第に抑制され、全般的地域で安定状況が保たれています。

（今日の朝鮮）

• 2022.05.12 朝鮮労働党中央委員会第8期第8回政治局会議が招集されました