自力更生の誇らしい結実

自力更生の誇らしい結実

朝鮮に自動車生産工場であるスンリ自動車連合企業所があります。チュチェ39（1950）年10月20日に操業したこの企業所の前身はトクチョン自動車工場です。

敬愛する最高指導者金正恩委員長はチュチェ105（2016）年5月、スンリ自動車連合企業所で生産した新型の5トン級トラックを見て上出来だ、自力更生の誇らしい結実だと言って、次の年に達成すべき生産目標を定めました。

次の年のチュチェ106（2017）年11月、金正恩委員長はこの企業所を訪れました。そして、広い駐車場いっぱいにずらりと並んでいる新型の5トン級トラックを明るい笑みのなか眺め、私たち労働者が自分の力を信じて作り出したチュチェの朝鮮のトラックだ、見るほど力が沸き、とても気持ちが良いと言いました。また、直々トラックに乗り、運転をして5トン級トラックの技術的メカニズムについて具体的に見聞きしました。

金正恩委員長はトラックのエンジンの音が規則正しく、変速もスムーズで、機関の状態もとても立派だ、われわれが作ったトラックが社会主義強国建設の各持場でこれ見よがしに疾風のように走ることになる、と言ってとても喜びました。

金正恩委員長はスンリ自動車連合企業所の労働者はそれほど厳しかった戦後の時期、度重なる試練を乗り越えて素手で40日めに「スンリ58」型トラックを作り出した前世代の労働者のその精神、その気概を遺憾なく発揮することで、党が定めた期間に新型のトラックを立派に生産したと言い、その偉勲を高く評価しました。

金正恩委員長の正しい導きと細心の指導によって企業所は近い将来に全ての生産工程を高度に近代化、主体化して世界的レベルのトラック工業団地、開発創造型のトラック生産工場に変わることでしょう。

（今日の朝鮮）