自力更生の賜物

自力更生の賜物

朝鮮のスンリ自動車連合企業所は、力ある自動車メーカーです。チュチェ39（1950）年10月20日、操業のこの企業所の前身は、トクチョン自動車工場です。

チュチェ54（1965）年5月16日、偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記は、この工場で生産した「スンリ58」型トラックを見て、工場の行く手を明らかにしました。主席と総書記の指導の業績が秘められている企業所はその後、スキルアップと設備完備の連合企業所に発展しました。

チュチェ105（2016）年5月、敬愛する最高指導者金正恩元帥は、スンリ自動車連合企業所で朝鮮労働党第7回大会への贈り物として生産した新型の5トン級トラックを見て、上出来だ、自力更生の誇らしい実りだと言って、今年の生産目標を示しました。

スンリ自動車連合企業所の労働者は、1950年代のアメリカ侵略者を退ける祖国解放戦争の後、度重なる厳しい試練を乗り越えて、40日間で「スンリ58」型トラックを作り出した当時の労働者の精神、気概を余すところなく発揮して、この9月末まで新型トラックの総組み立てを完了し、テスト走行にも成功しました。

チュチェ106（2017）年11月、スンリ自動車連合企業所を訪れた金正恩元帥は、広いパークを埋め尽くして立ち並ぶ新型の5トン級トラックを明るい笑みの中、見て、朝鮮の労働者が自分の力を信じ、奮起して作り出したチュチェの朝鮮のトラックだ、見れば見るほど力が湧いてき、満ち足りた気持ちになる、と言って喜びました。

そして、自らトラックを運転して、5トン級トラックの性能と技術的特性についてつぶさに見ました。元帥は、トラックのエンジンの音が滑らかで、変速もよく効き、エンジンの状態もたいへん良好だと言って、国産のトラックが社会主義強国造りの各分野で誇らしげに走るだろう、と満足の意を表しました。

金正恩元帥の正しく細やかな指導の下、企業所は近い内に全ての生産工程が高度に現代化、主体化された世界レベルのトラック企業、開発創造型の自動車メーカーとなるでしょう。