自分のものへの愛着

チュチェ103（2014）年8月、敬愛する最高指導者金正恩委員長がチョンジ潤滑油工場を訪れた時のことです。工場には、全ての生産工程がオートメ化、情報化、無人化し、統合生産システムとデジタル化が実現していました。

分析室、総合生産指令室を始め工場の各所を見た金正恩委員長は、生産工程の技術的特性と製品の生産の具合についてつぶさに見聞きし、これまで輸入に頼っていた製品を自らの技術力で生産していることに満足の意を表しました。そして、工場で生産する製品の質が輸入品に劣らない、潤滑油とグリスの技術的指標が国際的な競争力を備えるよう絶え間なく更新しなければならない、と言いました。

自分のものへの信頼と愛着、自負心を持って自強力第一主義を高く掲げるべきだという崇高な意図が込められた言葉でした。しばらくして、金正恩委員長はチョンジ潤滑油工場を見ると、とてもいい気持ちになる、自分のものへの愛着を感じさせるこの工場を国中に広く知られるよう大きく紹介し、誰もが見習うようにすべきだと言いました。