潤滑油はこの工場が受け持つ

潤滑油はこの工場が受け持つ

機械工業の発展は潤滑油を切り離して考えられません。特に新しい機械製品が開発されるほど潤滑油への依存度は高まるばかりです。朝鮮で潤滑油工業は経済の事情がとても苦しかった1990年代後半に創設されました。

偉大な金正日総書記はチョンジ潤滑油工場の用地を見立て、工場の発展のため生涯を閉じるまで数十回にわたって貴重なことを教えました。総合的な潤滑油生産工場につくられたチョンジ潤滑油工場の移り変わりは敬愛する金正恩総書記の導きを抜きにして考えられません。

チュチェ100（2011）年12月2９日の未明、工場の実態を調べ、必要なすべての対策を取った金正恩総書記はその後も数回にわたって工場の発展の詳しい方向付けをしました。操業して17年が過ぎた時点で、工場では当初に比べ、品数と生産能力はそれぞれ13倍、3.9倍に、技術チームは2.5倍に伸びました。

殆どが20代、30代の錚々たる人材が加わった工場の技術チームは、制御プログラムを実情に相応しく完成して統合生産システムを確立しました。そして、原料の国産化のための研究と新製品の開発に積極的に取り組んで、品質をはるかに改善しました。

チュチェ103（2014）年8月4日、工場を訪れた金正恩総書記は生産工程がオートメ化、IT化、無人化した工場、コンピューターによる統合生産システムが完璧に実現したデジタル化工場だと高く評価しました。

工場の各所を見て、生産工程の技術的メカニズムと製品生産の状況をつぶさに把握した総書記は、工場で生産する潤滑油とグリースの技術的指標を国際的な競争力をもつよう絶えず更新することを強調しました。

その後、工場では相次ぐ成果が収められました。

今、工場の従業員は潤滑油の生産実績を上げて人民経済の発展に寄与することを望む金正恩総書記の気高い意志を胸に、さらに高い目標を目指してハッスルしています。

（今日の朝鮮）