肥料を生産する人の誇り

肥料を生産する人の誇り

今年、共和国では金属工業と化学工業を経済強国を支える二つの柱にして、この部門で国内の原料と燃料、最新科学技術に依拠して生産を引き上げることを重要課題としています。

ここでナムフン青年化学連合企業所が大役を果たしています。ナムフン青年化学連合企業所は肥料といろいろな化学製品を生産する総合的な大規模化学工場です。

チュチェ68（1979）年11月に操業した工場はこれまでの35年間、国の経済発展に大いに貢献しました。近年、工場では共和国のどこにもある無煙炭を利用して肥料を生産する方法を研究し、自力でガスによる肥料生産工程を構築しました。今、工場では農業部門に必要な肥料を大量生産しています。

工場の労働者たちはいろいろな化学製品とともにもっと多くの肥料を生産するため励んでいます。肥料生産の主な工程である発生炉現場の労働者たちは技術と技能水準を高めて生産工程の技術的特性と現代化工程を完全にマスターしています。

「肥料がたくさんあってこそ人民生活を向上させ、経済強国も建設できるということをよく知っています」
「職場では設備を着実に管理し、技術のレベルアップに励んですべてをフル稼働させ、みながスタンダードで責任をもって仕事に当たるようにしています。それで清浄ガスの質を最大限高めています」

最良のガスをもっと多く生産して肥料の生産に役立てたい、これが労働者みなの思いです。肥料の生産を受け持っているところの人たちは現代科学技術を習得する一方、革新的な技術を積極的に導入しています。それで設備の利用率を最大限高めており、生産をハイレベルで正常化しています。

ここの労働者たちは肥料はとりもなおさず米と思っています。生産された肥料が各地の農村に送られるたびに労働者たちはこの上ない誇りを感じています。肥料を生産するという誇り、これは国内の原料で肥料を生産するという誇り、そして肥料の増産で今年の農業生産に自分たちも一役買っていると言う誇りです。

こうした誇りを胸に今、ナムフン青年化学連合企業所の労働者たちは高い目標目指して頑張っています。